とりあえず全八週日経BPオンライン連載完走。
まあ、賛否両論があるのは確かだが、やはりデータに基づいての議論は見どころがいっぱいある。

奇しくも財政黒字国が揃って討ち死にというのはなかなかショッキングな話だが、もうひとつ、アンチ三橋派が見落としている部分で重大だと思うのが、
これらの国はフラットタックス の税体系を採用している国だ。
フラットタックス、というのは所得にかかわらず所得税率は同じ、という制度だが、一見よさそうで実は…

要するに累進課税制度の方が結局全体の為にいい、という身も蓋もない話である。

これは私の発見でなく、例の黒い人ブログで『あれ、そーいえばこの国って…』って話から始まったものだ。
むろん、今後検証しなけらばならないが、そこにも今回の金融危機の謎を解くカギがありそうだ。

そんなこんなで異論は色々あろうが、とりあえす、メジャーデビューとしてはこんなもんでしょうみたいな感じで良かったんじゃないでしょうか?

しかし、アンチ三橋の杓子定規な反論は(色々な意味で)面白かったなあww
で、こいつらには東亜板ピラニア軍団がセットじゃないととやっぱ駄目かね?さりとてロンパールームが日経に出来るのはなかなかwwww