まあ、これほどあれ(以下省略)とは誰も思わなかったろうしねえ。
しかし現状の経済状況では、財政出動圧力が高まる一方だから、財政健全化派(≒財務省)としては辛いだろうねえ。

思い返すに、この20年、デフレ脱却を果たそうとして、ずっと財政健全化派と財政出動派が不毛な対立を繰り返し、それがストップゴー政策に繋がっていっ訳だが、その過程で、『不況下の緊縮財政と増税は効果なし』との結論が出ている以上、もう迷っている時間はないのではなかろうか?

次年度予算は拡大財政路線に舵を切る。
『マニフェストry』との声も聞こえるだろうが、他に手がない以上、やむを得ない。
まあ、仮に総選挙が来年あるとすれば、5月以降になるだろうが…
が、惨敗が見えている総選挙に踏み切れるか?、となるとそれもまた。

それまで国内外でいじめられ続ける事になるんだけど…民主党の議員の気力がもつかねえ?さて。