問題が起きた時、対策を検討する会議が、第三者から見るとダラダラを続けられていることがよくあります。

不都合をなんとかしなくてはいけないという意識は共通していても、効果的な対策がなかなか釣ることが出来ない状態です。

 

それは何故かと言えば、「何を」「どのように」「どこまでやるのか」という目標が明確にしていないために、「何を」が人それぞれに異なるイメージで話をしていて、そのイメージ毎に方法論がいろいろと出てきて、対策後のイメージも人それぞれなので、「どこまでやるのか」が定まっていないからです。

そして、その会議では、それを一つずつ議論し却下して、次から次へと会議を続けることになるのです。

 

目標のイメージが共有されていると、それを達成するための議論となり、無駄が少なくなります。

 

目標イメージを明確にするには、問題解決スキルの「あるべき姿」の明確化と徹底的な「現状把握」の2つを実行することです。

 

不都合が起きると、すぐ何かをしないという不安に駆られる心情は理解できますが、当てずっぽうな会議をダラダラやることは、そこで決まった不確実な案件を次から次へと実施することになり、いつまでたっても対策に至らないのです。

 

キーワードは、「目標を決めて会議」です。

 

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  山田茂樹   メール ooshukubai@hotmail.com