下関にやってきた!
海峡ゆめタワーの右側から上る朝日・・・
今年も暑くなるのか??(´;ω;`)
そんな不安も抱きながら、でもそれはどうしようもないこと。
ランナーたちが続々と会場へと向かっていった。
 
歓迎のお言葉↓ありがとうございます。
 
今年はSブロックスタート。
Sブロックの選手たちの待機場所は生涯学習プラザ。
入場時にはアスリートビブスの提示が必要だった。
 
写真はないが、昨年よりはゆったりスペースを確保できた。
何よりも、トイレ待ちがない!
それが一番の良さだった。
 
アップを済ませてスタート地点へ。
8時30分スタートで、8時15分にスタート地点への入場ゲートが閉まる。
 
8時10分前に入場したが、余裕をもって前方を確保できた。
 
後ろに目をやれば、人、人・・・
我が町の人口よりも多い
 
 

 

  本日のギア

 

シューズはニトロエリート3

 

タイツは安心安定の↓ とは言え、こちらのタイツは着用2回目

 

1回着用したが、着圧等は従来のコンプレッションショーツと大差なし。

こちらを選択した理由は生地。

 

暑ければ冷却、寒ければ保温というハイテクな生地とのこと

(すごくざっくりした説明なので、厳密な説明はぜひ公式サイトをご覧ください)

 

昨年、暑さにやられた経験からタイツに加えてアームスリーブも着用。

こちらのギアの機能は夏場のランニンングで実証済み。

本当に心強い味方として、この日はレースをサポートしてくれた。

 

そして、マラソンと言えばこちら↓

今回はジェルを4つ収納。

加えて、スタート地点で急遽着用を取りやめた、レグウォーマーも収納した。

アップ後にユニフォームに着替えた段階では、レグウォーマーがあった方が良いと感じる体感温度だった。

けれど、いざスタート地点に来ると何だか暑い。

 

「これは、走ったらもっと暑くなる」

 

暑さにやられた昨年の記憶が蘇り、急遽、着脱することに。

そして着脱したレグウォーマーをフリップベルトに収納。

余裕をもって収納。その後、走行中も全く気にならなかった。

 

フリップベルト、こちらも非常に心強いギアだ。

 

さて、このマラソンは19㎞から38㎞まで続くアップダウンの攻略が結果を左右する。

 

なので、

①前半余裕をもって走ること

②坂で無理しないこと

③結果はあくまでも42.195㎞走ってのもの

これを肝に銘じてスタートした。

 

 

  スタートから7㎞まで

猫ひろし軍団に入門

スタートして間もなく、

「どれくらいで行きますか?」

「3分50秒?じゃあ、それで行きましょう!」

そんなやりとりが聞こえてきた。

 

声の先に目をやると・・・猫ひろしさん!!(以下敬称略)

長身の市民ランナーの方とやりとりをされていて、どうやら30㎞まで3分50秒で行き、スピードアップするらしい。

 

昨年は2時間53分を要したこのコース。「サブエガなら御の字」「あくまでマラソンの脚づくりがねらい」としていたこともあり、自分もその集団の中で走ることにした。

集団の中で走ってみて、とにかく沿道からの声援が凄い!

 

「あ、猫ひろしだー。猫ひろしー、にゃー!!」

「にゃー!」

 

こんな声が常にあちらこちらから聞こえてくる。

「どうもー、にゃー」

「ありがとうー、にゃー」

常に声援に応え続ける猫ひろし

 

マジですごい!!

ファンからの声援に元気に応え続けるその姿に、ただただ、尊敬の念を抱いた。

スタートから5㎞までが18分56秒。

まずまずの入り。

 

  猫ひろし軍団、脱退

猫ひろし(以下「ネコさん」)をリスペクトしつつ走る中、「何故か」しんどい時と楽になるときがやってくる。けど、1㎞ごとのラップは3分45秒前後で大体安定している。

 

何故だ??

 

その理由は程なくして判明する。

ネコさんは沿道の声援やボランティアからのエールに「にゃー」と答えるとき、スピードアップしていた。

なぜスピードアップするのかまでは分からない。

ネコさんがファンに向かって蛇行気味に走るため、集団がそれを追いかける、その結果スピードアップが発生していたのかもしれない。

 

理由は定かではないが、とにかくそこでスピードアップしていることはわかった。

これが「何故か苦しくなる」理由だった。

 

「これってある意味オリンピックとかでアフリカのランナーがする揺さぶりみたいなもんだよなー」

 

ネコさんと一緒に走れる高揚感がありつつも、この集団の中でレースを進めると間違いなく序盤で脚を消耗すると判断。

 

最寄りの給水でゆっくり水をとる。

そして、集団のスピード変化の影響を受けない程度の後方に位置する。

 

その結果、集団から50mくらい離れて単独走に。

海からの向かい風を受けることになるが、強風ではない。

集団の中で脚を使うリスクよりも、折り返して追い風でロスしたタイムをリカバーすることに期待をして淡々と走行した。

 

こういうときに、普段から一人で走っていると単独走にも不安はない。

さあ、折り返し!ここから下り基調になりしかも追い風。

 

「重心移動&リラックスして足を落とす」意識でスイスイ体が進んでいく。

5㎞~10㎞までが18分54秒。

 

まだまだ序盤。

こまめに水分補給をしてアップダウンに備える。

 

 

長くなったので、10㎞以降は次回に回します。