気温は12℃ということもあり、タイツは安心安定の↓
ランニンググローブも着用してのジョグとなった。
県選手権後、翌日は問題なく走れた。
その翌日も午後、快適にランニングできた。
が、昨日・今日と様子がおかしい。
あまりにも体が動かない。
県選手権後の休養の仕方が適切ではなかったということだろうか。
心当たりはあるものの、原因は定かではないため今週は焦らず体を休めた方がよさそうだ。
オリンピアンに聞く「腕振りの極意」
4月27日の夢花マラソン。
この日は「待ちに待った日」だった。
その理由は「朝原宜治さんに腕振りについて質問しようと思っていた」からだ。
朝原宜治さんは北京オリンピックのリレーで日本が銀メダルを獲得したときのメンバー。
長らく日本のトップレベルで活躍された正に「レジェンド」だ。
長らく日本のトップレベルで活躍(しかも現在もマスターズで活躍され)ているアスリートの「腕振りの感覚」をどうしても知りたかった。
では、どうして「腕振りの感覚」を知りたかったかというと、ナンバの動きを取り入れて以降、スピードを上げると、どうも腕振りがしっくりこない。
「本当にこれでいいのだろうか?」
そんな不安を抱きながらの試行錯誤だった。
そんなこともあり、この日が待ち遠しかった訳だ。
そして、待ちに待ったその瞬間。
レース後、朝原さんに記念撮影をしてもらい、「あの~、お聞きしたいことがあるのですが・・・」的な感じで切り出す。
「現役時代、あるいは現在、腕振りはどんな感覚でされているんですか?」
質問に対する朝原さんの答え、要約して結論から言うと以下の通りだ
「(パワーを発揮する瞬間を)邪魔しなければいい」
「パワーを発揮する瞬間」とは、乗り込む瞬間、つまり着地の時ということになる。
以前お話を伺ったときも、朝原さんは「骨盤がパワーを発揮する」といった旨の話をされていた。
「肩甲骨と骨盤」など、上半身と下半身をセットで語られる指導者の話はよく聞く。
そして、自分もそうだ。
が、朝原さんは「骨盤」というワードは出すものの「肩甲骨」というワードはこれまで口にされていない。
そして今回も、話の文脈の中から察するに
「着地の際に骨盤が推進力を生み出す瞬間に」腕振りは邪魔をしなければいい
と自分は解釈している。
つまり、考え方を変えれば、「唯一無二の正解」と言える腕振りはないともいえる。
減速感なく楽にスピードを出して走れていればそれでOK!ということだろう。
ということで、一層試行錯誤する形になった
ランニング領域までのスピードならナンバの動きの飛脚走法で「楽に」「疲労も軽減」しつつ走れている。
ところが、最大酸素摂取量やLT領域のスピードだと、その動きが「ぎこちなさ」を生む結果となっている。
「パワーを発揮する瞬間を邪魔しない」
ことだけを念頭に、現在飛脚走法を再考している今日この頃です。
「ナンバの動き」については詳細は省きましたが、こちら↓でわかりやすく解説されています。