昨日、今日とランオフ
先週水曜日のことになるが、ジョグ後の流しの際に左ふくらはぎにつりそうな感覚が起こった。
あわてて流しを中断。その時は何ともなかったが、通勤してから違和感が生じた。
まず、階段を降りるときに左アキレス腱周辺や踵部分が痛んだ。
 
「これはマズイな」
そこで、レシプロストレッチや骨ストレッチをはじめとしたケアを実施。
そしたら痛みも和らいで、木曜日、金曜日、土曜日ともに走ることができた。
 
で、タイトルにもある「骨ストレッチの応用」というのがこちら↓
①左足首のぐりぐりを左手の親指と小指でつかむ(親指でくるぶしの内側の出っ張りをつかむ)
 
小指でくるぶしをつかむ
 
②右手で左足の親指と人差し指をつかむ
 
 
③右手で左足をブラブラゆらす↓
 
「え?これだけ??」
と思うかもしれない。
 
ところが、これが利くんです!
骨ストレッチの原理である「節を押さえて振動を送ることで、その振動が深部にまで達する」を応用できないか考えて実行してみたいわば、「我流のメソッド」。
 
骨ストレッチ自体が科学的なエビデンスではなく、「心地よさ」を基に体をケアしていくため、この方法にも科学的なエビデンスはない。
 
が、右手で左足を上手く振動させることができたとき、揺らし終わった後のアキレス周辺はじんわりと心地よい。
右手が加えた振動がアキレス周辺の深部の組織を振動して血流を良くしたのだろうか?
これを一日のうち何回か隙間時間に実施すると、痛みが明らかに軽減していた。
 
なので痛みが発症して以降もランニングができた。
けれど、土曜日はランニングをやりすぎた。
 
お気づきの方もおられたかもしれない。
通常、土曜日にインターバルやスピード系のトレーニングを入れることが主な私がなぜか距離走を入れていた。
その理由が「負荷のかかる動きをして、痛みを悪化させたくなかったから」である。
 
でも、いくら軽い負荷とは言え、30㎞も走ると・・・
そりゃ、悪化するよな~(苦笑)
 
日曜日の朝、起床してから歩いてみると左アキレス周辺には「確かな痛み」あり。
その後、普通に歩く分には問題なくなったので、午後に1時間くらいのウォーキング。
たまに走ってみると、やっぱりズキズキして、今までよりも痛みは悪化していることが分かった。
 
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
これは、おから(以前のブログをご覧ください)に限ったことではない(当たり前だけど)
 
そんな訳で、昨日・今日とランオフ。
地道に、「我流」の骨ストレッチ応用ケアを試している。
 
そして、今日一日ケアしてみてずいぶん痛みも軽減された。
今までの自分は、アキレスやふくらはぎに痛みが出るとそれが長引き、復帰までに1か月単位の時間を要していた。
 
けど、「今回も」回復は早そうだ。
「今回も」というのは、実は別大マラソンのときも直前に別の部位を痛めて、我流の応用ケアで劇的に回復していた。
 
今回も同じような状況で、3月3日の日曜日に10㎞のロードレースに出走予定。
そこに間に合わせることができるか否か。
引き続き、ケアを継続してみようと思う。
 

今回紹介した内容もこちら↓の本から

深掘れば深堀るほどに、一読の価値ありと感じる一冊です。