15分アクティベイト
45分ミドルペースジョグ+流し×3本
ねらい
疲労抜き・疲労具合の確認
 
シューズはクリフトン9WD
 
さて、今日のジョグはとても楽しみにしていた。
何を楽しみにしていたのか?
それはポイント練習翌日の疲労具合の比較
 
自分の場合、「1㎞×5本」のようなインターバルの翌日は比較的体がよく動く。
故に、土曜日がインターバル、日曜日が20㎞のランニングといった週末の練習パターンは多用している。
 
ところが、ペース走となると話は別だった。
どういう訳か、ペース走の翌日はインターバルとはちがって体が動かず、「疲労抜きがせいぜい」というのが従来のながれだった。
 
今回は日曜日がペース走。
よって、月曜日はランオフにして早めに出勤して残務を片付けようかと思っていた。
ところが、ペース走直後こそ筋疲労を感じたものの、時間の経過とともに「何か明日もいけるんじゃねぇ?」的な感じで(どんな感じだよ?と突っ込まれそうだが)体が回復している感覚があった。
 
そこで、この日はランオフを取りやめて、早朝ジョグを敢行。
結果は↓
 
フツーに走れちゃいました!
 
キロ5分くらいでゆっくり入って、無理のない範囲でペースアップかなと思っていたら、入りの1㎞は4分30秒台。
 
明らかに今までのペース走の翌日とは違う。
疲労が軽い!
 
そして本日
 
20分アクティベイト
45分ミドルペースジョグ+スプリントドリル+1㎞
ねらい
①疲労具合把握
②走りのキレの維持
 
タイツは↓ 気温2℃だったので、これでOK
そしてジョグの結果はこちら↓
心拍数からもわかるように、楽に、軽快に体が動いた。
やっぱり、ペース走後の疲労が今までと違う!
格段に楽になっている!
 

 

  背骨が機能すればパフォーマンスが変わる!

昨年から取り組み始めている背骨を機能させる(整える)取り組み。

やはりこれが大きいと感じている。

 
きっかけは↓
この書籍の冒頭には駒澤大学の佐藤選手らしき人物(実名は出していない)とのエピソードが紹介されている。
 
こちらの書籍の内容を実践し、よくよく紐解いていくと結局「背骨」という要素が多分に含まれていると分析している。
 
さらに極めつけは年末の合同合宿。
大谷くんが講師を務めた最終日の講習。
 
中学生の県代表選手が対象だったのだが、ここでもパフォーマンスアップやケアの鍵として取り組んだうちの一つに「背骨」のエクササイズがあった。
 
何故、背骨が重要なのか?
今回は背骨の重要な役割の一つを紹介したい。
 
背骨は
肩甲骨と骨盤の連動を担う
 
「肩甲骨と骨盤の連動が大切」と聞いたことがある人は多いだろう。
でも、肩甲骨と骨盤は隣合ってはおらず、離れている。
 
この離れて位置する2つのパーツを連動させるのが他でもない背骨だ。
背骨が回旋することで、肩甲骨の動きが骨盤に伝わり(その逆もしかり)、スムーズで効率の良い走行が可能となる。
 
背骨が硬く、回旋が上手くいかないということは、肩甲骨と骨盤の連動が上手くいかないということになる。
 
そしてそれは、「他の部位に負担を強いる」ということになり、結果として負担を強いられた部位が痛むということになる。
 
つまり、背骨がきちんと働けば、痛んでいる部位も快方に向かうということになる。
事実、私の場合は、昨年の途中悩まされていた左足首(特にアキレス周辺)の痛みが、背骨のケアをしていくことで和らぎはじめた。
 
そして、最近はほとんど気にすることがなくなった。
さらには、この度の「ペース走後の疲労軽減」という結果にもつながっていると考えられる。
 
何よりも、上半身がすごく楽に動いて、以前にもましてランニングが楽で楽しくなってきた。
 
「背骨」・・・現代人の生活は背骨の本来の機能を損なわせるのに十分な環境だとつくづく思う。
 
ランニングの楽しさをもっともっと味わう、何よりも「動きたい」と思えるような本来の機能を取り戻した体にするためにも、背骨のケアは大切だと実感する今日この頃。
 
背骨のケアは試してみる価値あり!おすすめです。