桜の花がちらほら 咲き始めても、まだ咲いているモクレンの花があります。
2月から3月にかけて子どものころ目にした花というのは、菜の花やアセビなどで。
アセビの花 スズランに似ている
この日は、遠くに見えるモクレンの花たちを見ながら高知城の追手門前までやって来ました。
高知城周辺では今月8日に、ぼんぼり273個が灯されました(5月6日まで 18:30~21:30)。すると高知公園(高知城を中心とする公園)の桜の花が咲くのももうすぐ。待ち遠しいですね。
毎週日曜日になると高知城追手門から東へのびる道路は片側2車線のみになり、南側には市が開かれています。
その歴史は300年以上前から。多くは農産物ですが、しかしそれだけではなく様々な物が売られています(高知市のHPには詳しい地図と販売品名が掲載)。実際に歩いてみると楽しいですね。
レザークラフト、革製品ですね
蘭でしょうか
柑橘類 苗木もいろいろと 植えたくなります
盆栽、花の苗も
園芸の向かい側には骨董店が立ち並び
手前のテントではお客さんが何かを飲んでいるようです
(風よけをしたテント まだ寒い日もあって)
柑橘を売っているお店では 文旦(ブンタン) がハッサクの横で何かメッセージを
「こんにちは! ようこそ 日曜市へ」と アンパンマンの顔が
そして高知名物 アイスクリンを発見!
こちらでは 葉物野菜や花の苗
杵つき餅、お赤飯も並んで
あちらこちらで文旦が売られています
少し歩くと行列ができている場所へ
日曜市の芋天で有名な サツマイモの天ぷらを売っているお店です
ホカホカ~
食べた後で 家で作ってみることもできますね
またそばには タコス店も
そしてお腹を満たしたあと向かった先は、国史跡に指定されている岡豊城跡。
国史跡 岡豊城跡(南国市)
岡豊城跡は長宗我部氏が居城とした山城で、四国の戦国期城郭を代表する遺跡です。
岡豊山に城が築かれた明確な時期は不明ですが、長宗我部氏が岡豊城に拠点を構えたのは15世紀と考えられ、16世紀初頭に一度落城したとされています。後に再興され、大高坂城に移転する天正15・16年(1587・88)ころまで機能したと考えられています。
城は、詰、二ノ段、三ノ段、四ノ段を中心とした主郭部、伝厩跡曲輪や伝家老屋敷曲輪を中心とした二箇所を副郭とする連郭式構造の城郭です。城の南麓は国分川が西流し、湿地帯が形成され、自然の防護施設となっています。
なお、平成20年(2008)7月28日に国の史跡に指定されました。(高知県立歴史民俗資料館「国史跡 岡豊城跡ふらり散策綴り」より)
岡豊山を 東から
高知県立歴史民俗資料館(土佐の民俗・考古・歴史などを紹介 2F長宗我部展示室)
改修工事のため今月28日まで臨時休館中ですが、現在開催中の岡豊山スタンプラリー(同じく3月28日まで)でこの歴史公園を散策できます 現地に来られない方のために、歴史民俗資料館のweb上には散策体験のページもあります。
スタンプラリー、行ってきました! まだ間に合いますよ~
横堀です(草刈り前の)
また4月7日(日) には桜の名所でもあるこの岡豊山で、さくらまつりが開催されます
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