松田翔太『ハードロマンチッカー』 | 木目言寺光軍のブログ

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俳優の松田翔太が、グ・スーヨン監督の自伝的小説を映画化する『ハードロマンチッカー』(2012年公開)に主演し、在日韓国人二世の主人公・グーを演じる。翔太の亡き父・松田優作さんの出身地でもある山口県下関を舞台に、日常的に転がっている“行き場のない暴力”と向き合う若者の葛藤と未来を探る物語。自らのアイデアで髪の毛を渋い金色に染め上げ、髪型もオールバックにして撮影に臨む松田は「スーヨン監督の世界観に飛び込んで毎日を楽しんでいます。完成を楽しみにしていてください」と、さらなる飛躍を期す。

■イケメン&アイドルがいっぱい-松田翔太


人は誰もが、出自の環境を選ぶことはできない。だが、翔太扮するグーは国籍ではなく、自らの血、ルーツを基点に、自分の周りにある善悪を、自分自身で考えていく。そのプライドから生まれるエネルギーは、時に“暴力”という形で爆発する…。

やるんやったらやるぞぉ」とイキのいい“下関弁”が飛び交う現場。4月29日にクランクインした同作は、5月末までの予定で下関と福岡県北九州市小倉にてオールロケで撮影が進んでいる。翔太のほかにも、永山絢斗柄本時生渡部豪太川野直輝落合モトキ遠藤雄弥金子ノブアキ石垣佑磨遠藤要ら、旬の若手俳優たちが不良役で出演し、新しい一面を覗かせる。脇を固める出演者も、真木蔵人渡辺大芦名星真木よう子中村獅童渡部篤郎白竜淡路恵子らそうそうたる顔ぶれがそろった。