4年前から始まったキヅキの講座は、次のステージに進むために今年で最後としました。
助産師岸本先生と、小児科医横地真樹の二人での全国行脚はこれで最後になります。
おいで下さいね。^^
5月より、山梨の「やまびこ診療所」を閉じて大阪で「くくり診療所」を開始するのですが、今後山梨での診療がどうなるのかご質問を多数頂いたので、詳細をお伝えします。
3年前より、大阪府交野市で「統合医療スペース私市の杜くくり」がスタートし、僕も初期メンバーとして参加しております。
「やまびこ診療所」は4年前より保険診療をやめて全て自由診療としており、検査や投薬もしておりません。
現在「やまびこ診療所」で行っていることは、①診察・診断 ②診断書の記載 ③乳幼児健診 ④医療相談 ⑤各種相談(悩み相談) ⑥講座・お話会、になります。
現在「くくり」で行っていることは、④医療相談 ⑤各種相談(悩み相談) ⑥講座・お話会、です。
5月以降「くくり診療所」を始めることで、①診察・診断 ②診断書の記載も可能になります。
5月以降も「やまびこ診療所」の建物は今まで通り使えますので、山梨でも今まで同様、④医療相談 ⑤各種相談(悩み相談) ⑥講座・お話会は行います。
また現在、オンライン診療と訪問診療も行なっており、制限はあるものの、①診察・診断 ②診断書の記載 ③乳幼児健診(訪問のみ) ④医療相談 ⑤各種相談(悩み相談)も行なっています。
以上5月以降、山梨でも今まで通り変わらずできることもありますので、まずはご連絡下さい。
どの様にすると良いかは、その都度個別に相談の上決めていきます。
※乳児健診は、全国の助産院で定期的に行なっております。
山梨県甲府市/静岡県袋井市/大阪府交野市/兵庫県神戸市(不定期)
乳児健診は体の計測の必要もあるためオンラインでは行えませんが、出張しての訪問診療では可能です。
ご相談下さい。
《予約/お問い合わせ》
公式ライン https://lin.ee/6zDg7CI
メール yamabiko.dr@gmail.com
フェイスブックメッセンジャー
突然ですが、この五月でやまびこ診療所を閉じることに致しました。
平成14年に山梨県南アルプス市に小児科クリニックを立ち上げ、途中大きな変遷を繰り返して21年経ちましたが、次なるステージへと進むためこの決断となりました。
21年間利用して下さった皆様への感謝だけでなく、やまびこへの感謝を伝えるためにも、「やまびこありがとうの会」を開催することにしました。
診察を受けて頂いた方、お話会や講座に参加頂いた方、オンラインや出張相談を受けて頂いた方、どんな形であれ関わって下さった方どなたでも来て頂ければと思います。
参加を希望される方は、メールやラインやメッセンジャーなどでご連絡下さい。
(ドタ参加可)
今後は大阪府交野市で「くくり診療所」を開設し拠点を移すことになりますが、今まで通り山梨と大阪を行き来しながら、今まで通りのスタイルで診療やお話会を続けていきます。
コントの詳細についてはまたご連絡致します。
今後ともよろしくお願いいたします。
--------------------------------------------
「やまびこありがとうの会」
日時:2026年5月9日(土) 13時ー15時
場所:やまびこ診療所(やまびこ小児科クリニック)
山梨県南アルプス市鮎沢1363
会費:無料
他 :子連れ可
僕が最初に勉強会を開催したのは、2013年です。
第一回目なので、当然実績0の状態での開催でした。
誰も来てくれなかったらどうしようかという恐怖の元待っていたら、来てくれたのはなんと二名!!
自分の中では「二人も来てくれたーー!!」と天にも昇る気持ちでした。
そこで、風邪をひくとなぜ熱が出るのか? 薬はどの様に作用するのか? といった基礎的ではあるけれど余り聞くことはないであろうお話をしたら、そのお二人はとっても喜んで下さいまして、また聞きたいと言ってくれたので、その後も開催することになったのです。
そのうち毎月テーマを変えての定期開催になり、2016年には「ワクチン講座」をはじめ「アレルギー講座」や「子育て講座」など合計7種類の講座を作って、全国各地でお話会を開催していました。
2019年からはそれらを全部やめて引きこもっておりましたが、その後また少しずつお話会などの開催も復活し、現在に至ります。
でも僕は自分で告知や集客をするエネルギーがないので、声がかかったらそこに出向いて単発のお話会をするという形にしております。
しかし昨年より連続講座の定期開催もしています。
大阪府交野市の「統合医療スペースきさいちの杜くくり(通称くくり)」で開催の「いのちの根っこの講座」(全8回)です。
僕の物の見方考え方を系統立ててお伝えすることにより、病気や悩みの解決だけでなく、自分の命や生まれてきた意味なども考えるきっかけとしてもらう講座です。
同時に、多くの人にくくりを知ってもらうものでもあるし、くくりメンバー同士の想いの共有の意味もあります。
八回全部聞いて頂ければ深く理解してもらえると思いますが、興味のあるタイトルの会だけでももちろん役立てられると思います。
5月スタートなので、次回(2025年8月18日月曜日)は第4回目の「発達障害・不登校編」になります。
発達障害や不登校の悩みを抱えているお母さんたちや学校の先生たちのみならず、社会問題となっているこれらのトラブルの本質を知りたい方、くくりやよこちに興味のある方、色々な方に受講してもらいたいと思っています。
お問い合わせお申し込みは、こちらまでお願いします。
https://www.instagram.com/kukuri_kisaichi_katano?igsh=c3pldDBkM3BneGE4
なお、くくりの会員であるくくり姫んばーになれば、アーカイブ視聴もして頂けます。^^
現在、山梨と静岡と大阪で定期的に乳児健診を行わせてもらっています。
乳児健診と言っても、ほとんどお母さんたちと雑談をしながらの(子育てを含めた)お悩み相談です。
僕が助産院に出入りさせてもらうきっかけは、10年程前になるのですが、出産のできる助産院をされていた助産師さんとの雑談です。
助産院には医師がいないので、外科的処置(切開や縫合)はできません。
病院での出産ではほぼ全例、会陰裂傷(出産時にお股が切れること)を起こしていたので、助産院ではその処置をどうしているのか聞いたのです。
するとあっさりと「いや、切れないですよ」と答えたのです。
当時の僕にとっては、受け入れ難い答えでした。
小児科医としての知識や経験から、切れないなんてありえないと思っていたからです。
その返答を聞いて当時の僕は、①何とか納得できる解釈を見つけ出そうとしたのですが、全く納得できるものはなかったので、②考えるのをやめて話を終わらせた、のです。
本来ならそこには会陰裂傷が起きないものすごい秘密があるはずなのに、そのチャンスを見逃してしまったとも言えます。
それから何年かの間に色々な経験をして助産院でのお産を何例か立ち会えた事で、「ちゃんと赤ちゃんの生まれる力とお母さんの生み出す力を信じて委ねればうまくいく」ということと、「そのためには緩むことが秘訣」ということが分かりました。
この世の中を安心して生きて行けるのは、全員に自分なりの「信念」「信じていること」「判断するための軸」があるためです。
トイレを安心して使えるのは、そこでしても良いと「信じていて」レバーを引けばちゃんと流れるからと「信じている」からであり、お店のレジで数字の書いてある紙を渡すのは、この紙には商品と同等の価値があると「信じていて」お店の人も同じ様に信じていると「信じている」からです。
その「信念」がないと安心してこの世界を生きていくことができません。
でもその「信念」に沿った解釈ができないとなると、とても不安になり生活が困難にさえなります。
だから、自分とは違う「信念」を持つ人に出会った場合、①まずは無理にでも自分が納得できるように解釈しようとして、それがダメなら②無視することで、不安を無くそうとします。
例えば医者の言うことは絶対だと信じている方のママ友に「子供に注射したことないんだよね」という方がいた場合、①医者ではなく妙な信念を持つ人に騙されている人なんだと無理矢理納得しようとし、それでも納得できなければ、②その話題はなかったことにする、ということかと思います。
どの「信念」を持っていようとも、それはその人の人生において必要な「信念」なので、自分の今持っている「信念」を貫けばいいと思うのです。
様々な経験をすることで、自分の「信念」は変わっていきます。
注射は安全という「信念」を持っていた人が副作用を発症した事により逆の「信念」を持つことだってあり得ます。
でも多くの経験によりあらゆる考え方ができるようになり、それで考え方の幅が広がり人間の幅も広がって行きます。
「○○だけが正解」と思っている人もいます。
かつては「○○だけが正解」と思っていたけれど今は「△△だけが正解」と考える人もいます。
そこから進んで、「○○でも△△でも正解」と考える人もいれば、「どれも正解」「どれも不正解」と考える人もいます。
あらゆる経験をする中で、あらゆる信念をもつ経験ができて、それで人間の幅が広がっていき、その人の人生が豊かになっていくのかなと思っています。
助産院での出産の本質を知らなかったら、今でも助産院の出産に疑問を持ち、そこで出産するお母さんたちや助産師さんたちから距離をおき、今の自分の診療スタイルはなかったと思います。
違う信念を持っている人と対立したりする中で、何かの拍子に「そうだったんだ!」と思えた時、それが「キヅキ」であり自分の信念が変わる時であり、人間の幅が広がる時です。
自分の信念と違う人と出会うことが、実は自分の人間の幅を広げるチャンスなのです。