私が作る小型電車たちは
現実ではありえないサイズの
小型な架空の電車。
ずいぶん前にNゲージで
作った話を記事にしました。
Nゲージ 小型電車の制作(模型) | やまばと6号の写真帳(仮) (ameblo.jp)
でももし、こんな電車が
街中を走ったらどんな街だろう、と
妄想と空想を形にしたくなって
レイアウトづくりに
着手することにしました。
A4パネルの中に
街のエッセンスを凝縮させ、
デフォルメしてしまおうと。
そんなレイアウトを
「パイク」とも言います。
舞台は昭和30~40年代の
港町を抱える地方電鉄。
併用軌道と言って道路の端に
線路を敷いて電車が走ってしまう
おおらかな時代。
併用軌道にピンとこない方は
江ノ電を思い浮かべていただけると
宜しいかと。
(今はガードレールで
きっちり分けられてしまいましたが。)
同じように併用軌道で走った
東北の花巻電鉄や 仙台:作並軌道を
当初はイメージしたのだけれど、
抱える在庫の建物モデルを
パネルの上でパズルのように
組み合わせていくと
あれ? 港町っぽくね?
となりまして
ならば、海は描かなくても
海のエッセンスを入れることで
なんな街並みに仕立てていくことに。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230928/22/yamabato6/7b/f4/j/o1080081015344045021.jpg?caw=800)
実はこのレイアウトは
昨年に大まかに作って
今は 矛盾があるところの解決や
小物の配置を考えているところ。
私は この工作中止期間を
「醸造」と呼んでいます。
今日もご覧いただきまして
ありがとうございました。