A4レイアウト醸造中(1)(鉄道模型Nゲージ) | やまばと6号の写真帳(仮)

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行ってみなくちゃ判らない。 行ったつもりが一番もったいない。 

私が作る小型電車たちは

現実ではありえないサイズの

小型な架空の電車。

ずいぶん前にNゲージで

作った話を記事にしました。

 

Nゲージ 小型電車の制作(模型) | やまばと6号の写真帳(仮) (ameblo.jp)

 

でももし、こんな電車が

街中を走ったらどんな街だろう、と

妄想と空想を形にしたくなって

レイアウトづくりに

着手することにしました。


A4パネルの中に

街のエッセンスを凝縮させ、

デフォルメしてしまおうと。


そんなレイアウトを

「パイク」とも言います。

 

舞台は昭和30~40年代の

港町を抱える地方電鉄。

併用軌道と言って道路の端に

線路を敷いて電車が走ってしまう

おおらかな時代。

併用軌道にピンとこない方は

江ノ電を思い浮かべていただけると

宜しいかと。

(今はガードレールで

きっちり分けられてしまいましたが。)


同じように併用軌道で走った

東北の花巻電鉄や 仙台:作並軌道を

当初はイメージしたのだけれど、

抱える在庫の建物モデルを

パネルの上でパズルのように

組み合わせていくと

あれ? 港町っぽくね?

となりまして

ならば、海は描かなくても

海のエッセンスを入れることで

なんな街並みに仕立てていくことに。 





実はこのレイアウトは

昨年に大まかに作って

今は 矛盾があるところの解決や

小物の配置を考えているところ。


私は この工作中止期間を

「醸造」と呼んでいます。


今日もご覧いただきまして

ありがとうございました。