飛騨一之宮俯瞰 (高山本線) | やまばと6号の写真帳(仮)

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行ってみなくちゃ判らない。 行ったつもりが一番もったいない。 

飛騨一之宮の 田んぼ地帯は


春にもお邪魔した場所。


 

今回は 春にお邪魔した踏切の周りで


撮影位置を探していると


あれ? 西側の山に拓けた場所が見える。


車のナビで確認すると


そこには道の駅まであって、


冬場はスキー場? リフトもある?


ナビは所要時間7分と示してくれましたので


行ってみることに。


あわよくば 俯瞰が撮れるかもしれない。

 

 

現地に 着いてみれば


この季節は休業? リフトも死んでいます。

 

でも 駐車場の案内看板には


リフト山頂までの


ハイキングコースなど記されていて


ならば、行ってみますかの?と


お気軽に登り始めたのが まずかった。


 

あれ? 私、


考えてみれば 左足を痛めてるじゃん。


途中まで登って ふと気が付く愚か者。


降りるとき どうするんだよ、と


でも ココまで登ってきちゃったから、


とりあえず行けるところまで。



そんなことを思ったせいなのか


このところの運動不足が原因なのか


急に 足が重たくなってきて


汗が 滝のように吹き出る。吹き出る。



こりゃ、山頂までは無理だな、と


足を止めて振り向けば、おお


一宮の盆地が 黄色い田んぼ地帯が


山々に囲まれているのが見えます。


もう、ここで構えようか と


ファインダーを覗いてみると


あれ、送電線のケーブルが邪魔をします。


なんとか排除しようと 


すこし登ってみますが


ここでの登山道は 手前の山が


田んぼや線路を遮る方向に延びていて


じゃあ、降りて広がりを確保してみれば


やはり送電線をかわせない。


・・・八方塞がり。


少し休憩して 体を落ち着かせれば、


もうすこし登れるかも、とも思ったのですが


今の この疲れ様や


下りでの 足のコトも考えると


無理しないほうが良さそうで。



今回は ここまでで諦めて


この範囲の中で 一番マトモ、と


思われる場所で 三脚を広げました。


 

ずばり望遠を利かせて


列車を狙う手もあったのですが


先の送電線ケーブルが目立つこと と


ほのかに 北アルプス? 


穂高方面の山が 見えてきたので


それを欲張って取り込んだら


例によって 列車が希薄になってしまった。


見えますか?(笑)

 

 

煙る空の中、淡く尖ってるのは焼岳かな?



まぁ、自分としては 満足。

 

さあ、帰りますか、と 左足をかばいながら


慎重に下りて行ったのですが


草に隠れた石に 右足を乗せてしまい、


グキッ! と 良い音。



クルマに戻った後、確認しても


当日の夜も 足首は動くし


大したことないか と 思ったのですが


翌日の夜に 風呂に入ったら


見事に腫れていましたね。


年取ると、そういうところも


鈍感になるのかしら。(笑)

 


今日も ご覧いただきまして


ありがとうございました。