西大滝のサクラ (飯山線) | やまばと6号の写真帳(仮)

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行ってみなくちゃ判らない。 行ったつもりが一番もったいない。 

西大滝集落は 長野でも有数のサクラの名所。


すぐ横の 西大滝ダムは

昭和14年に完成した 歴史ある重力式ダムで

その水は 遥か21Km下流にある

信濃川発電所まで送られ、

貴重な電力の供給源となっています。


このダム左岸の公園には

たくさんのサクラが植えられていて、

毎年 この季節に咲き乱れます。

実はその公園部分は ダム建設当時の

資材搬入の引込み線だったらしいのですが、

すいません、詳しく調べていません。



ここのサクラと 飯山線を絡める画は

数々の作品が発表されていて、

私も真似してみようと 対岸に三脚を構えます。


以前、撮影したときには、


まだ藁葺きにトタンを被せただけの 


古いお家が多く残っていて、


それらと 列車を絡めたものですが、


さすがに 平成時代も終わると


建て替わるお家も多くなりました



 

ならば、極力 家屋を省いた構図で。

残雪の山と 既に春が来た里の対比。


右に振った構図は 集落から離れていく列車を。

 


下に位置するサクラと 山の新緑の分断を


春もみじになっている樹が


うまく調和してくれました。




今日も ご覧いただきまして


ありがとうございました。