なんかもう、オリンピックが終わってしまったかのような熱狂だった。

いや、これからが本番なんだ・・・。

 

日本女子は「パリ・オリンピックチケット獲得が目標」だったハズなのに、あれよあれよという間に好成績で予選ラウンド通過、決勝トーナメントでなんと銀メダル獲得!!!クラッカー

目標が大幅に上振れしていた。

 

女子チームの銀は男子チームにも俄然闘志に火を点けただろう。

男子は昨年銅メダルだったから「今年は決勝進出が目標」と言っていたからな(謙虚というか、「金メダル目標!」とは言っていなかったな)。

決勝トーナメントの対戦カードはかなりラッキーだったから、“これは金メダルも十分可能じゃない?”と、思っていたが、やっぱり大きな大会の決勝には魔物が憑いているもので、そう上手くいくものではないんだな。

決勝慣れしている国と半世紀以上振りに進出した日本とでは、場の雰囲気から受ける影響も違うだろうからな。

 

人種的違いからの体格差が歴然とある中で、ちっこい日本チームが戦法を工夫しながら戦っているのを、世界のバレーファンはサーカスバレーだの、忍者バレーだのとネーミングして「今日はどんなプレーが出るのか?」と楽しみにしながら応援してくれているのだと思うと(もちろんハイキュー!の影響もあるだろうけど)、銀メダルを祝ってくれる人は日本人が考えるよりはるかに多いと思う。

 

個人では、山本選手がベスト・リベロを受賞した瞬間、胸がキュッとなって泣きそうになった。

山本選手は「日本には世界一のリベロがいること(それも二人も)を証明したい」と言っていたので、それが体現できて本当に良かったと思う。

 

今年のバレーは、いや、全アスリートがそうなのかもしれないが、オリンピック目前に大きな大会(場合によっては最後のオリンピック出場権を賭けた)があって心身の消耗が凄まじいのではないかと思う。

 

パリオリンピックまで1ケ月を切ったが、どの種目のどの選手も怪我に注意してベストを尽くして頂きたい。

我が家はテレビが無いので、PCで見られる範囲となるが、日本日本を応援するゾ!!!

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