3ケ月振り7回目の子宮頸がん経過診察。
子宮広汎全摘出後1年3ケ月。
補助治療(シスプラチン5回、リニアック25回)後ほぼ1年。
今回は血液検査と細胞診。
細胞診が苦手。
元子宮頚部(全摘したので無い)と膣奥の接続部が最も再発しやすい箇所なんでそうで、そこの細胞サンプルを取って検査に回す。
内部をスクラッチするし、器具による微小な傷もできるから、その日一日は少量の出血があるんだよね。
しょうがないから、全摘手術後、排尿障害があった時に用意した超薄の尿漏れパッドを使用して臨んでいる。
しかし、それより不快なのは、トイレでお小水をした時にうっ、って声が出そうなくらい沁みること。
今回は軟膏も持参してトイレに行く度、外部だけ塗ってしのいだ。
夜、温かい湯に浸かると回復は早まる気がする。
この3ケ月間の体調変化としては、
・腰痛とまではいかないが腰が重く不快
・左前頭部が重く熱っぽいことが2回あった
・そこそこマメに下半身を鍛えているのに、臀部と腿上部の脂肪が落ちず浮腫の初期を疑う
という、3点から、「骨盤転移」「脳転移」「浮腫発症」の疑いが無いかと、担当医に訴えたが、
・帝王切開、子宮全摘手術で内臓癒着があるかもしれない
・梅雨前の不安定な気圧で頭痛が起きているのかもしれない
・浮腫というより体重由来でしょう
とのことだった。
ちなみに体形としては、身長―体重=107~108をウロウロしてるんだが、下半身に肉が付きやすい骨格ウェーブ体形だと110~115まで落とさなきゃ初期浮腫の見極めは難しいのかもしれんな!
しかし、がんサバイバーにとってのダイエットは、栄養バランス、筋骨の維持という視点から健常者より慎重さが求められるので私はやらないけどな!
さて、血液、細胞診検査の結果だが、
腫瘍マーカー、細胞診からは再発可能性無し
(やったぁ~!)。
腫瘍マーカーの基準値が写っていなかった・・・
CEA「~5.0」、SCC「~1.5」
肝臓は、ウルソデオキシコール酸を止めてからAST、ALTの上限越えは復活定着した。
これは3桁になったら担当医に再度治療を訴えよう(毎回話題にはしている)。
でもウルソを止めてから疲れやすくなった気はしている。
今回、初めて好酸球比率が上限の2倍になり、前から上限を僅かに越えてはいたが、ここまで振り切ったのは初めてなので、担当医に質問してみたら、「これは何かアレルギーがあると上昇します。すぐ上下する値なのであまり気にする必要はありません」とのことだった。
確かに私はアメリカ在住時から血液検査をすると「何かアレルギーがありますね」と言われ続けていたし、その一つが「猫アレルギー」だったのは記憶している(帰国してから猫は飼っていない)。
総括的には、血液検査と細胞診の範囲からは再発の兆しはなかったので一安心。
次回は10月に造影剤CT、血液検査、細胞診を予定。
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