前回、私の手元に来てから17年経った炊飯器が壊れた話をした。

 

すぐさま後継の炊飯器を買わなければならなくなったのだが、

炊飯器の相場(機能や価格)がわからないあせる

 

考えてみれば、60年以上生きてきて炊飯器購入歴が著しく乏しいことに気づいた。

 

元夫(日本人)と結婚した時、彼が学生時代から愛用している炊飯器が健在だった。

多分、その時点で10年以上経っている、ボディーが白で蓋が金属、蓋の摘まみが黒、内窯はアルミの、昭和の生活博物館に展示されてそうなヤツだ。

“使えるならそれでいいや・・・”

と、それが大往生するまで使った。

 

やっと人生初の炊飯器を買ったが、どんなものだったか記憶にない。

離婚の時、家電は全て置いて出て行ったからな・・・(私が)。

 

それで次に出会ったのが前回の写真の中古炊飯器。

 

人生2台目の炊飯器を買うことになったものの12年間アメリカに居たので、その間の炊飯器の変遷(?)がすっぽ抜けている。

 

メーカーはやっぱり象印がいいんだろうな・・・。

銀爺に希望メーカーだけ告げたら、勝手にネットで調べて、

「コレがいいよ。絶対にコレにすべきだ」物申す

と力説したものが11万円もする。

 


名付け親はゼッタイ鬼滅ファンに違いない!


 

 

でも、まあ、銀爺が選んだことだし、どうせドルで買うんだし、と、行きつけの家電ショップで買った(古い炊飯器をタダで引き取ってくれるというので炊飯器持参で電車に乗って行った)

「お引取りの炊飯器は商品配達時でも良かったんですよ」

と、店員さんに言われてしまった。

 

新しい炊飯器が届いてみて誤算が生じた。

重くて運ぶのがタイヘン・・・汗

炊飯器は持ち運びできるものではなく、置き場所を固定して使うものになっていた。

先代の炊飯器は炊く時だけガス台下の棚から出して使用していたのだが、もう、その使い方はできないと知った。

 

新しい炊飯器を置く場所がない!魂が抜ける

 

キッチン横に2畳くらいの多目的スペースがあるのだが、

そこに新たに置台を買って設置しなければならない。

どうせならシンク下で出番を待っている電気圧力釜も一緒に置いてしまおう!

あっ、だけどキッチンに電源使用が集中するのも問題だ。

 

・・・ということで、炊飯器と電気圧力釜それぞれワゴンに鎮座して頂き、移動可能にして電源使用を分散できるようにした。

埃防止にカバーまでつけてあげたのだが大きすぎた

あとはワゴン2段にバスケットでも置こうかと・・・。

 

使用前後、銀爺が執事のようにワゴンを移動させている姿が見られるようになった。

 

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