今回の旅は女満別空港を利用した網走ステイ3泊4日だったのだが、

1日目と4日目は東京⇔網走間移動のみ。

2日目はおーろら号乗船と網走監獄見学

3日目は北方民族資料館とオホーツク流氷館(その間に監獄食)

 

といったスケジュールだった。

「北方民族資料館」は、アイヌに限らず北極点を中心にグローバルな民俗資料を展示していて、ネイティブアメリカンも含まれるため、銀爺も興味深く見学していた。

ここでは銀爺は非常にラッキーで、75歳以上なので入場料タダ。

無料の英語解説デバイスも借りて(本当はスマホでもできるんだが)内容もしっかり理解できた。

小学生の時に見たネイティブアメリカンの史料と同じようなものを発見して思い出話をしていたよ。

 

北方の竪穴式住居

 

 

「オホーツク流氷館」では、生きたクリオネを初めて見た。

 

カワイイ飛び出すハート堕天使

 

冷凍庫みたいな部屋で濡れたタオルを振り回して凍らせる体験もさせてもらった。

台湾御一行さんと一緒だったのだが、彼らの中には空中でタオルを振り回すというのが理解できない人がいて、大きな氷の塊にタオルをビシビシぶつけていたのが愉快だった。

ここでは流氷ソフトクリームが名物で、ミルクソフトクリームにマリンブルー色のシーソルトの結晶を振りかけてくれて、絶妙な塩分が甘さを引き立てて美味しかった。

 

見学箇所は以上。

 

このツアーの予約に乗り出したのは9月で、私の体調がまだ不完全だったこと、おーろら号の予約はプロ(旅行代理店)に任せた方が確実だろう、という2点から大手旅行代理店に丸投げしたのだが、おーろら号予約は旅行者各自ですることになった(多分、知床フェリーの事故以降)とかで、そこだけはプレッシャー感じながら頑張ってゲットした(予約開始日の開始時間朝7:45ジャストに電話かけて)。

 

大手旅行代理店なので、ホテルはそれなりのグレードの中からの選択だが、網走は1ヶ所しかなかったので、部屋はシャワーブースのみの最低ランク(だって天然温泉の大浴場があるもんね)で食事もビッフェスタイル(おまけに最低料金シーズン)。

・・・が!部屋の冷蔵庫にはウエルカムデザート(ムースなど生洋菓子)、テーブルの上には茶請け菓子2種類が毎日提供され、夕食時には「〇〇様(旅行代理店名)からです」ニコニコと、1日目はタラバガニと牡丹エビ、ヒラメかカレイの刺身の盛り合わせが出て、2日目は毛ガニ1杯(久々にカニ味噌を堪能)3日目は「本日、連泊サービスをさせて頂きますが、何か苦手なお肉はありますか?」と聞かれて、「とくにありません」と答えたら、夕飯時に多分1キロ相当の牛しゃぶ肉がドンッと出てきてお野菜は鍋コーナーからお好きな物を選んでください」とか言われて、胃袋に野菜が入る余地がないくらいの量だったので、ひたすら銀爺と牛肉完食に挑んだ。

 

すごいサービスだった!びっくり

私は、昔、地方自治体をクライアントとした観光振興関係の仕事に就いていたから、夜は街をうろついて郷土の物を食べるスタイルが多かったのだが、久々のホテル完結型異次元サービスだった。

 

年も年だし、健康状態も良好とは言い難くなってきた(気だけ若い)ので、これからは遠距離旅行は大手旅行代理店に丸投げしよう!と、思ったりしている。

 

何の建物でしょう?

正解:足湯でした

 

(おまけ)

間違い探し(「網走監獄」にて銀爺が発見!)

ヒント:銀爺は日本語がまったく読めません。

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