子宮頸がんの追加治療(抗がん剤+放射線)後、肝機能の状態を見るASTとALTが再び正常値上限を超えだしたので、
ウルソデオキシコール酸100mg、朝昼晩食後1錠を3週間ほど続けて経過を診た。
アルコール性肝炎、ウイルス性肝炎、脂肪肝、どれも該当せず原因不明のままの治療ということになる。
検査データが突出した異常値なら肝生検(肝細胞を採取する検査)に進んで原因追及をするが、「軽度なので、そこまでの必要はないでしょう」と医師に言われた。
結果、ASTやALT、その他、肝臓や腎臓、胆嚢などに関わるデータがまだ異常値ながらも少しだけ下がった。
11月29日(左)と12月19日(右)の比較
「急には下がらないんですねぇ」
ウルソが意外と遅効性なんだと知った。
「これをしばらく続けてみましょう」
ということになって、同じ薬を70日分もらって、次回は2月の再診となった。
当面はASTとALTが正常値に収まるまで、その後もそれを維持するため、しばらくはこのペースでウルソの服用が続くのだと思う。
1ケ月以上、ウルソを飲み続けて実感したけど、
“肝心要=肝腎要”
とはよく言ったもんだ。
服用前後で疲労感の残存状態が全然違う。
肝臓の不調で知らぬ間に疲れやすい体になっていたんだな。
今は心身ともにパワーアップした気がする。