来たる手術入院で私が何を恐れているか?・・・といえば、帝王切開をした時に経験した、術後の傷の痛みもさることながら、管だらけになって寝返りを打つこともできず、なんとももどかしい腰痛に悩まされたことなんだ。

 

自由になる片手を腰の下に当ててもみたが、自分の体重に手の方が耐えられなくなり、打つ手が無くほぼ二夜を過ごした(産んだ時刻が早朝だったので時間の巡り合わせが悪かったみたいだ)。

 

あの時、
ロール状のタオルが腰の下にあったなら・・・。
抱き枕に体の一部を預けられたなら・・・。


その痛い経験を活かそうと、今回は同衾者としてこの子を連れて行くことにした。
77センチか107センチか迷ったが大きい方を選んでみた。

 

 


思うに、抱き枕も円筒形とかドーナツ型とか無駄のない形のものは、自力できちんとセッティングできるユーザー向きで、管だらけで腹筋も使えないソロリと体をずらせる程度の人には不定形なぬいぐるみ状のものの方がぬいぐるみの体の一部を借りられて臨機応変に使えそうな気がする。

 

多分、ベストはイカやタコといった足の多い生き物のぬいぐるみだろう。

 

腰がダルい時、足を一本借りたり、二本並べたり、重ねたり、時々位置をずらしたり、とか、自由になる片手を駆使すれば、なんとかなりそうな気がする。

今回、私は三毛君の力を借りてなんとか乗り切ってみるゾ!


 

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