忙しさにかまけて2年以上放置していたBLゲームをやっと再開できる環境が整って来た。クラッカー

 

と、言っている傍から、これを書いているPCのファンが止まらなくなり、PC環境が危うくなってきているのだが・・・(嫌になるくらい次から次へと人も物もあちこちガタが来る・・・)

最悪スペアのwin7PCでもゲームはできるし、もうすぐwin11PCも来るので(しょうがない!むかつき壊れる前に調達した)、続行は可能だ。

さて、ゲームの攻略対象は、時雨に続いて館林開

 

 

正直、ルックス的には一番好みじゃなく、√制約が無い限り、美味しいものは最後に残しておく信条からは真っ先に攻略すべきキャラだったのだが、ナゼか初回で時雨√に入ってしまったので、二番目となった。

CVは裏名義だが声優さんに通じている方はすぐにわかる声(サイの中の方)

この√は、(千家√もそうだろうが)死霊兵を巡る陸軍内部の対立と皇位継承問題が絡んでくる。

 

舘林は爵位をもつ家柄で、年齢、学歴、社会的立場等々から野性的で若さに任せた時雨よりも思慮深く理性的で大人だ。
軍人だけあって国や皇室への忠義も厚い。

この√はGOOD ENDよりBAD ENDの一つ、一件落着のように見えて部下を死なせてしまった舘林が自刃し、故郷に戻った京一郎のもとに霊魂として現れて帝都で役割を果たすよう告げる終わり方が最もシックリ来た。

 

GOOD ENDは、京一郎が帝大卒業後に舘林と同じ陸軍に入る道を選ぶ終わり方だが、好きな人の傍で働きたいという乙女な気持ちはわかるが、二人の関係は絶対に発覚し、軍規を乱し、軍の弱体化すら招く要因になる(二人を取り巻く軍人達が人間関係上無駄なエネルギーを使うわけだからな)ので、国士として選択してはいけない道だと思った。

 

あと、乙女ゲームにしてもBLゲームにしても、18禁ものは、反日メッセージが織り込んであることが多いが、このゲームも例外ではないと感じた。

 

このゲームでは、“大正”という実在した元号の下、天皇の崩御が伏せられ、皇太子は双子で兄宮の方は権力を掌握しようとする皇后の傀儡として育てられ、弟宮が舘林隊と組んで国を立て直そうと奮闘する。

 

“大正”の使用を避ければ完全にフィクションの枠に収まったが、ピンポイントでキャラクターに皇室の方々が当てはまってしまうので、不敬にあたると私は捉える。(明治→明示、昭和→昭羽にしてるけどね)

次は千家伊織の攻略を目指す。

 

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