高齢の両親のことと外猫QBの飼育環境を考えて、日本に一番近いアメリカ領であるサイパンに住むことを私の発案で計画しているのだけど、
 

所詮、私の案だから銀爺の対応スピードがのろいDASH!、のろい・・・DASH!

 

本来、私は家計の主導権を握り、スピーディーにコトを進めたい性質の人間なのだが、そのために必要な情報やサービスを日本ほどにアメリカでは効率良く得られないのがわかっており(所詮、アウェイなのだ!)、中途半端に手を出すと、かえって夫婦間の諍いの元になってストレスが溜まるのが目に見えているから、生活の全権を銀爺に委ね、余計なことは見ないようにしている。

 

手放してしまって

生活自立上、廃人チーンを決め込めば、それはそれで楽だ。

 

私は毎月お小遣いをもらって、それを貯めて一時帰国の足しにしたり、日本の口座に移したりするくらいで、日々の生活費は全て銀爺持ちで買い物もほぼ銀爺の仕事、私のオヤツは忘れず買ってきてくれるし、趣味活動(BL、アニソン、アンティーク小物、芝の種蒔き、最近始めたネイル等々)も熱心に支援してくれるので文句はない。

 

銀爺は日常生活ではフットワークが効く人なのだが、家を売るための補修、査定、不動産屋への相談等々、イレギュラーなプロジェクトへの対応は私が煩く口を出さないとなかなか動かない。

それはそれでストレスが溜まる。

 

「アンタの国のビジネス慣習なのに、何で私が調べて助言しなきゃなんないのよ!?日本でだったら、私はアンタの力を借りるまでもなくできる!」
・・・と、男のプライドをズタズタにするようなことを何度も言った。

 

おかげで
「家計の扱いや事務手続きは君の方が上手いから、日本に住む時はお金お金を全部渡すから、やってネ」
と言質を得るにまでに至った(まるで“後妻業の女”みたいだ)

 

そうやって尻を叩いて、やっとキッチンシンク・キャビネット、廊下の補修を終え、カーペットの張替えまで終わった。

 

張替え前。ナゼか黒猫QBのヒーター付きベッドがある

 

張替え後(掃除機の後が・・・)。QBの格納できない爪が引っ掛かるので、カーペットの毛足は短くした

 

新しいカーペットの下に敷いた断熱材のおかげでクッションが効いて快適なのだが、厚みが増したせいで

ドアが閉まらず、ドア本体を削らなければならなくなった・・・ショボーン

というオチがついた。

あともうちょっとで春。ちょうちょ
春になったら加速しないと、いつまでたっても引っ越せない。

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