※ タイトル通り鹿の骨の写真がありますので、苦手な方はスルーして下さい。

今日、今年初めての芝刈りをした。
今年は4月になっても降雪があったりと冬が長く、雪も深かったので、例年より遅めの芝刈りとなった。

いつもの様に銀爺が芝生の縁や急勾配の所を手押し型の芝刈り機で刈り、私は優雅に(?)平らな場所で乗車型芝刈り機の運転をする。
考え事をしながら、好き勝手にコース取りをして芝刈り機を走らせるのは結構楽しい。

芝刈りをやってる最中は音が煩いので、黒猫QBはどこかに隠れているが、終わって戻って来たら、芝が飛び散ったドライブウェイでゴロンゴロンして芝だらけになっていた。
猫って万国共通アスファルトが好きだよな。

転がるQB

暖かくなったこの頃、日中はQBのために風除室に餌と水を置いてやり、ガラス戸を少し開けておいて、外と風除室を自由に行き来できるようにしてやっているが、先日、銀爺が風除室を覗いたら、QBの代わりにアライグマが来ていてキャットフードを無心に食べているのを発見、慌てて私を呼びに来て、私も初めて野生のアライグマを見ることができた。

傑作だったのが、QBが風除室に入って来られず、外からアライグマをジ~~~~ッと恨めしそうに見ていた。(考えてみたら、アライグマと面識のある猫もそういないだろう)
後日、銀爺が目撃したところによると、QBが風除室のシューラックの上で寛いでいたら、アライグマが入って来て餌を食べ始め、QBは外に逃げることもできず、シューラックの上で気配を消す様に固まっていたらしい。

そのアライグマ、ちょっと痩せていた。
食事中を邪魔しちゃ悪いと思って私はすぐに覗くのを辞めたが、銀爺が続けて見ていたらアライグマも銀爺の視線に気が付き、おもむろに二本脚で立って、部屋の中を覗き込んだんだと・・・(うわぁ、そんなポーズ見たかったなぁ)。・・・で、一目散に逃げて行った・・・と。

そのアライグマ、翌日には風除室のラックの上に置いておいたキャットフードの袋に穴を開けて直接食べた挙句、床にぶちまけて行ったらしい。(銀爺が後始末をしたらしいが、そんな動物が自由に出入りできる場所にキャットフードを置いておけば、そうなるに決まっている)

それと、アライグマはどうやら飲み水用の器で手を洗っているらしく、水がすぐ汚れると、銀爺がこぼしていた。

話が逸れたが、今日、芝刈りをした際、かねてより気になっていた、例の雌鹿の死骸・・・。
雌鹿がバックヤードで死んでいたのを発見したのが3月20日頃。
それから1ヶ月半くらい経ったわけだが、怖い物見たさで現場に行ってみた。
へ?・・・と、思うくらい、あっけなく白骨化していた。
博物館にある骨格標本みたいだ。
興味のある方は自己責任でどうぞ!

鹿の白骨

銀爺は4月上旬に確認した時点で、「あともう少ししたら虫が襲来するかもしれないから森に捨てて来る」と言っていた(まだその時点では脚の膝下とか頭部は白骨化していなかったみたいなので)が、その必要もないくらい骨だけだ。
どんな動物が食べたのか知らないが、人間がスペアリブを食べるのより丁寧じゃないか?

これはアフリカのサバンナじゃなく、ニューヨークで起こってることなんだ。



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