はじめの一歩。(vs 愛媛) | オレオのアルビと共に

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2018J2リーグ 第31節

vs 愛媛FC (ニンスタ)  主審:清水勇人

△ 0-0 (得点者なし)

[試合後順位]
年間:8勝6分17敗 (-18):暫定19位→



愛媛FCとの下位決戦はスコアレスドローとなりました。

とにかく連敗を「6」で止め、チームワースト記録更新を防いだ事は良かった。そこは素直に喜びたいと思います。

愛媛の決定力に助けられた所もありますが、連敗中に毎試合のように複数失点し、18失点もしていた守備陣が失点を0に抑えた事は評価出来ます。(なんと、無失点は11試合ぶり笑い泣き)

しかし、まだまだミスからピンチを招く場面は多いし、攻撃のアイデアも足りず、この試合も無得点。

連敗は止まったけど、勝ったわけじゃない。課題も山積みです。

まだ1歩進んだだけ。

それでも、大事な1歩を踏み出したと思いたい。

そのためにも、重要なのは次のホーム2連戦です。

後半戦、アルビと同様に連敗の泥沼にハマっている岐阜と、前半戦では勝っているヤンツーさんの金沢を迎えるホーム2連戦。

連敗中の岐阜に勝利し、久々のホームでの勝利から、金沢戦で今季初のダブルを奪えれば、降格圏からの脱出が見えてきます。

ようやく1歩進んだ。またもここで負けるようでは意味が無い!

必ずやその先へ!ホームで連勝を掴み取りましょう!

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【今日のスタメン】4―4-2
Sub:ターレス、高木、伊藤、加藤、安田、大谷 (富澤は怪我のため欠場。)
<交替>
58' 梶山 → 加藤
65' 河田 → ターレス
78' 川口 → 安田
<警告>
66' カウエ (1枚目)、90+1' 田中 (1枚目)
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連敗ストップに挑むアルビは、貴章→河田、安田→渡邊泰、渡邊凌→梶山、富澤→大武と4人を変更しました。(貴章は怪我で別メニューだったそうです。)

当初、富澤と大武のCBコンビの予定でしたが、富澤がアップ中に怪我をしたようで、急遽ジュフンが出場になりました。

梶山が復帰し、カウエと初めてコンビを組みます。

アルビユース出身の両SBから、同じくアルビユース出身の新太がゴールを決めるシーン見たい。

愛媛が古巣になるマサルが怪我明けでベンチに戻って来ました。(手指の骨折なので完治する前に復帰。)

一方の愛媛は、前野が怪我明けですがスタメン復帰。河原もスタメンです。

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試合は、序盤から愛媛のパスワークに押し込まれる展開。

河原、藤本、小暮、小池を中心に崩される場面が何回かありましたが、最後の所で踏ん張ります。(愛媛の精度にも助けられました。)

前半は、我慢の時間が長かったですが、先制点を与えずにハーフタイムに入れた事は良かった。

クリアボールは、もっとハッキリクリアして、相手に取られない注意が必要です。後は、慌てないこと。

それから、重心が後ろに掛かっているせいか、攻撃に迫力がありません。修正が必要です。

前半のチャンスは、梶山の切り返しからのシュートと、達也の絶妙なクロスに河田が”らしい”身体の捻りからのヘディングシュートがあったくらい。

もっと崩すアイデアが欲しいです。梶山のスルーパスが繋がればもっとチャンスになるんだけどなぁ。

後半開始時に愛媛が選手交代してきます。河原→有田に変更。

この交代は、結果的にアルビにとってはラッキーだったと思います。

DFとMFの間に入ってボールを受け、ボールを出してはまた動き直す事が出来る河原は、正直、嫌な存在でした。決定機を外してくれて助かったけど。

そんな河原に代わって入った新潟県出身の有田は、高さと強さで起点となるタイプのFW。

正直、ジュフンと大武にとってはやりやすい相手です。

ハーフタイムで前線からの守備を再確認した効果もあり、押し込まれていた前半とは違い、セカンドボール奪取から攻撃に繋げる機会が増えて行きます。

そんな中、足の状態が万全じゃない梶山に代えて、怪我明けのマサルが古巣のニンスタのピッチに。

久々のマサルは、非常に良い動きだったと思います。カウエが気持ち良くプレー出来るように上手くフォローもしていました。

怪我による休養がマサル本来の動きを取り戻すキッカケになったかな?これからに期待です。

押し込む時間帯が多くなった後半ですが、決定機はあまり生まれませんでした。

それでも、達也や河田そして泰基が惜しいシーンも作っていました。

逆にパスミスからピンチを迎えるシーンも相変わらずありました。

まだまだ課題は山積みではあります。

しかし、6連敗中に18失点していた課題の守備に一筋の光が見え、攻撃も惜しいシーンを作れていました。

ここからです。

今までのように、せっかく掴み掛けた自信を自ら放棄するような展開はもうゴメンです。

次こそホームで絶対に勝利を掴み、愛媛戦で進んだ1歩を更に前進させましょう!

岐阜の連敗ストッパー役はやらなくていいからね!

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前半戦での戦いでも存在感を出していた前野。この試合でも攻守で効いていました。

熱いキャプテンシーと、正確なキック持つベテランSBの存在は、古巣の地元愛媛に戻って本領発揮されているようです。

個人的に今季、彼を放出した事が苦戦の原因のひとつだと思っています。

確かに、安田と泰基が加入し、SBは飽和状態でした。

J2で予想を遙かに超える苦戦を強いられ、磯村キャプテンは移籍し、後任の小川キャプテンは怪我を抱えて出場が限られている状況。

在籍時、健太郎と共にチームを熱く鼓舞していた前野。そんな前野が残っていてくれたら。と、何度も思いました。

アルビでは、怪我に悩まされていた前野が、アルビとの対戦では2回とも元気にフル出場し、存在感を出していました。元気そうで何よりです。

今後の活躍に期待します。

(C)Jリーグフォト

試合後のインタビューで、アルビを心配してくれてありがとね。

来年、また同じカテゴリーにいる事が出来たら、今度は勝たせてもらうぞ!

そのためにも、まずはJ2に残留しなきゃ。

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アジア大会に参加しているUー21日本代表。

なでしこに続いて金メダルを獲得したかったですが、本気の韓国代表は強かった…笑い泣き

それでも、全員が粘り強く守り、90分では結果が付かずに延長戦へ。

最後は力尽きてしまいましたが、よく頑張ったと思います。

アルビの原輝綺も先発フル出場。

延長開始早々に足を滑らせてソンフンミンにパスした時は焦りましたが、それ以外の場面では身体を張って韓国のオーバーエイジ組に食らい付いていました。

この大会で得た事はとても大きな財産になると思います。

輝綺は、チームがJ2の下位に沈んでいる中、代表で活躍してくれる貴重な選手です。

代表では、3バックの右を任されていました。(4バックと3バックでCBの役割違うからなぁ。)

帰って来たらどのポジションで出るのでしょうか?

やっぱり右SBかなぁ…?


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