vs 浦和（デンカＳ） 主審：山本雄大
● １ー２ (07' 興梠、15' ラファ、90' 興梠)
［試合後順位］
年間： ８勝６分１８敗 (15位) ↓
2nd ： ４勝０分１１敗 (15位) ↓
これが年間首位を目指す浦和と、残留争いの渦中にいる新潟の差なんでしょう。。。
取られてはいけない先制点を奪われながらも追い付き、ずっと勝てていない浦和をあと一歩の所まで追い詰めながらも、結果は勝ち点"０"。
本当に惜しかったし、悔しい敗戦でした。
大チャンスで決めきれずにカウンターから失点してしまう。
今季、何度目でしょうか…。
しかし、今日の試合は、浦和が疲れからか動きが重そうとか、司令塔の柏木を温存したとかを差し引いても素晴らしい試合でした。
攻守の入れ替わりや、球際の激しさ、諦めずに走るアグレッシブなプレー。
見る者を魅了する、応援したくなるサッカー。
シーズンも終わりになろうとしている、この時期にようやくアルビらしくなってきたのが何とも恨めしい。
もっと早くにこういうサッカーが出来ていれば、こんな苦労はなかっただろうな。。。
まぁ、今更そんな事を言っても仕方がない。
今日の試合を見て、確信しました。
アルビは、Ｊ１にいなければいけないチームです。
ガンバだろうと、広島だろうと、怖れることはない！
残り２戦、みんなが一丸となり、必ずや残留を勝ち取りましょう！
【今日のスタメン】５ー４ー１
Sub：武蔵、指宿、小塚、野津田、田中、増田、川浪
〈交替〉
59' 成岡 ➡ 武蔵
76' ラファ ➡ 野津田
87' 小泉 ➡ 指宿
〈警告〉
なし
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1stステージの浦和戦と同様に守備時に慶が下がる５ー４ー１で苦手な浦和に挑みます。
集中した試合の入りを見せたと思っていたのに、一瞬の隙を突かれ、与えてはいけない先制点を奪われてしまいます。
遠藤のロングパスに裏に抜け出した興梠が素晴らしいトラップから、舞行龍をブッロクしながら切り返してシュート。
ワンチャンスを見事に決める決定力。さすがです。
オフサイドに見えましたが、残念ながら決まってしまいました。
あぁ。厳しい展開になるかなぁ。
しかし、エースの一撃ですぐに試合を振り出しに戻します。
この日の狙い目と見ていた、浦和の右サイド。
森脇が上がって、バックパスをしたところをラファが狙っていました。
ボールを奪い、寄せてきた遠藤を見事なステップと抜群のスピードでブチ抜き、最後は西川の股を抜いてゴール！
先制点を奪われて意気消沈しそうなところ(早い時間帯)で追い付いた、素晴らしいゴール♪
これで、エンジンが掛かって逆転の目が見えてきました。
ここからは、攻守の切り替えが早く、見ごたえのある試合展開。
確かに、個人技では相手に劣るところもあるし、決定機に持ち込む手前でミスをしてしまうところは相変わらずですが、それでもチームで守り、首位相手に互角以上の戦いをしています。
こんなにいい試合が出来るんだよね。
でも、今の状況を考えれば最低でも勝ち点１を取らなければいけない試合でした。
途中出場のムサが決定機を２本逸してしまい、更にカウンターから痛恨の失点で敗戦。
まずは、サイドを上がったマツケンのクロスからヘディング！ゴールネットを揺らしますが惜しくもオフサイド。
ギリギリだったよね。興梠のゴールもギリギリだっただけに、これもとは行かず…(T_T)
更に、またもマツケンのクロスからムサ２回目のヘディングは、西川のスーパーセーブに阻まれます。(決まったと思ったけどなぁ。)
こぼれたボールをレオがドリブルしたところを奪われてカウンター。
関根のクロスに李が舞行龍をブロックして、興梠に決められてしまいます。
大チャンスに決めきれずに、カウンターを喰らう今季を象徴するようなゴールで敗戦。
内容が良かっただけに勝たせてやりたかった。
大ピンチを防いだうえに攻撃に繋げられる守護神と、決定機を確実に決めきるエース。(興梠選手、Ｊ１・100ゴールおめでとうございます。磐田で決めて欲しかった。)
これが優勝を狙うチームなんだなと、改めて感じました。
しかし、内容はアルビの方が良かったと思います。(負け惜しみ…。)
この内容なら、ガンバも広島も勝てる希望が持てます。
諦めずに戦いましょう！
２失点に絡んでしまった舞行龍、ＰＡ内で興梠を倒してあわやＰＫかという危ないシーンもあったマツケンは、今日は猛省してもらい、切り替えて大阪に行ってくれ。
カズ、ガンバ戦はお前の出番だぞ！
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この試合、もうひとつ感じたのは、監督の経験値。
それは、選手交替です。
前半、ミスから失点に絡み、いらないイエローをもらった森脇を後半から那須に交代し、勝負ところでボールの収まるズラタンと、興梠との相性のいい李を投入したミシャ監督。
消えかけていた成岡に交えてムサ、疲れの見えるラファに交えて野津田、高さが欲しかったのか小泉に交えてイブを投入した片渕監督。
結果的には、それまで関根をほぼ完璧に抑えていた小泉を交えたことが痛かった。(今日の小泉は黒子役でしたが凄く良かったと思います。)
ムサが小泉の位置に入ったと思われますが、失点時はシュートを打った直後。
関根に最後の最後で仕事をされてしまう結果に。
ムサは前に置いておいて、達也かコヅを入れるべきだったのかなと。
まぁ、あそこで決まっていれば問題なかったのですが…。
サッカーって難しいですね…(´д｀|||)
サブに他のチームならスタメンで出れる選手がゴロゴロいるってのもあるけどね。。。
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今日の敗戦の結果、更に厳しい状況になってしまいました。
まずは、湘南が大宮に敗れてＪ２降格が確定。
名古屋と磐田は痛み分けで勝ち点１づつ獲得。
甲府は福岡に逆転勝ちで勝ち点３を獲得。
磐田 勝ち点 33 (-13)
甲府 勝ち点 31 (-24)
新潟 勝ち点 30 (-13)
名古屋 勝ち点 30 (-15)
残り２試合。確かに厳しい状況ではありますが、２連勝すれば100％残留できる位置なんです。
まだ何も決まっていません。
チームを、選手を信じて応援するのみです！
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アウェー側ゴール裏には大量の浦和サポが。5500人も来たらしいです。
恐ろしいまでの声量でした…(^_^;
スワンに向かう高速道路でもいっぱい見ましたし、駐車場にもいっぱいいました。
そんな浦和サポさん達。
帰りのスタジアム前で、「早川選手の募金をしたいんですが、どこに行けばいいですか？」と、俺に聞いてきた方がいられました。(ちゃんと応対しましたよ。もちろん。)
本当に感謝です。
試合前、県警音楽隊のミニ演奏会。
素晴らしかったです。
この試合は、ＪＡ新潟米サンクスデー。お土産はこれだけにして欲しかった。勝ち点まで持って帰らなくても…。
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