退職する前にやっておけばよかったこと

 

2022年に10年ほど勤務した会社を体調不良で退職。

それからほぼ1年経過し、退職前にやっておけばよかったと思っていることを綴ります。

 

 有休を全て使わなかったこと

貯まっていた有給休暇は53日ありましたが、有休消化は40日程度で辞めてしまったことです。

40日でも公休日入れて、2カ月は休むことができましたが、10日程度は消化せずに退職してしまったことは今思えばもったいなかったなと思っています。

 

その頃は退職者が続出していて、同じ時期に辞めた同僚と会ったところ「私は有休は全部使いましたよー」とのこと。

 

その同僚は26日程度の有休が余っていたらしく、公休日と合わせると1か月では使いきれないため、1か月とプラス5日有給を使い、完全に消化したと言います。

 

私は、はみ出た有休を使ってもいいとの概念がなく、はみ出た分は諦めるしかないと思っていたので目からウロコでした。

 

総務はそんなこと一言も教えてくれません。自分のことは自分で守り、戦うことが必要なんだと改めて思います。

 

有休全部使えば良かったびっくりマークびっくりマーク

 

 休職しなかったこと

上司から「休職も考えてみて」と言われましたが、休職して戻ったとしても、元の職場のままなら何も変わりません。結局退職するのなら、一刻も早くこの会社から離れたいとの一心でした。

 

しかし、退職からわずか半年後の配置換えで、私の体調不良の原因になっていたAという人が異動。

こんなことなら休職を考えればよかったなと後悔。

 

このときは、Aのパワハラで体調不良になる社員が多く、会社がこれでは「まずい」とAを一人だけの部署(誰とも関わらせない)にしたのです。

 

私が体調不良になる前から問題になっていたAのパワハラ行動。会社の動きは遅すぎる…、さらに一人部署に移ったAは昇進し部長になったとのこと。

 

はぁ~はてなマークムキー

 

一人部署に異動させたのは賢明だけど、昇進は違うやろ!!と思ってます。

 

 

 パワハラをしっかり申告する

Aから受けたパワハラを細かく記録し、しっかりパワハラ申告して、傷病手当をもらえば良かった。

 

私は病気になって、体も心もボロボロになって、職も収入も失い…なのになんでAは今もぬくぬく会社にいっているんだろうかと思うことがあります。

 

でもその頃は思考が停止していて、考える力もなく「だた一刻も早く解放されたい」との気持ちが強く…。

 

最近では宝塚歌劇団での過剰な業務やいじめなどが原因で亡くなった可能性があるとして、ニュースでも連日報じられています。

 

もしも今、不当なパワハラを受け体調を崩して、離職を考えている方がいれば、ぜひこれらのことを妥協せず、正当に請求・申告することを検討していただきたいです。