以上の記事の信ぴょう性については小泉改革、郵政民営化から現在までの日本の市場開放について調べてみることだと思います。歴史を知ること。するとこれから先、どういう未来が待ち構えているか想像がつきます。これまでいろんなものを見てきたので、だいたいわかるわけです。そんなにウォール街を信用していていいのか、とか。水道民営化を先にやった国がその後どうなったかなど先例もありますし。すでに郵便局が民営化されてサービスの質は非常に低下していますしね。国民のためにはならなかったわけでしょう。一度民営化し国営に戻した国も複数あります。
 さて、前提条件はこの程度にしておきます。要はNISAやiDeCoをやったほうがいいのかどうかですが、私はNISAをやりません。iDeCoに関してですが自分が30代でこれから年金資金を計画的に作りたい年代だとして、しかし、やりたい気持ちは起きません。危ういものを感じます。NISAに関してはNISAだけを投資で使うのなら「あり」だと思います。
 次回から具体的にそれぞれ説明していきます。
                                                                              つづく

 

(5月24日発行「山の中の超相場観」より一部抜粋)