今年に入り日経平均が34000円ラインを上放れ(昨年まではこの水準が

抵抗ラインでした)し、みるみるうちに35000円、36000円へと水準を

変えていきました。たった1か月です。

 

3連休明けの1月10日に日経平均は明確に上へ動き出しました。その日のメールマガジン「まとめ」が以下です。

 

☆先週金曜日に今年の相場観を披露しました。強い動きを予想しました。ポジショントークではもちろん、ありません。米国利下げの好影響が日米金利差縮小の悪影響を上回るという見方です。そして円高の動きもどこまでも続くというより制御される可能性が高いと見ました。タイミングよくドル円は今週から反騰しています。

☆昨年はボックス圏が長期で続き、その上限が3万4000円でした。どんなに伸びても3万4000円ラインが視野に入ると反落しました。ですので抑えられているこの水準を超えていくことで買い戻しが発生します。ブレイクアウトと言います。

☆そのタイミングが今日になったわけでして、そのため、中期、長期でも現在の日経平均の位置、そして動きをよく把握していただきたいために今日は週足だけではなく月足もチャートを掲載しています。しっかりとチェックしてください。

日足
 
週足
 
月足
 
☆日足、週足で直近持ち合い圏の上限を綺麗に上へ放れ始めたことはもちろん、月足では長期で上昇トレンドが明確になったことがご理解いただけると思います。方向性は明確に上という事が今日、鮮明になったということです。

☆ですので自信をもって買い方で参戦していただくとよいのです。始まったのです。本当なの本当なの?3月でこの塾も満15年になりますが、そうやってチャンスを逃した方は少なくありません。昨日も今日も昨年来高値更新銘柄が300を超えています。実際動いているわけです。

 

 

ここからずっと強気を続けているのです(もっといえば年始の1月4日からですが)。そして日経平均は34000円超え、35000円超え、36000円超えと様変わりしていきました。乗った者勝ちなのです。

ですから何故売るの、と言うわけで、今年、史上最高値を更新する可能性が高い、通過点になるだろうと何度か書きましたが、もうかるのは外資だろうとお伝えしています。それは憶測じゃなくて政府が投資特区を作ったり総理が就任早々、海外に行って日本株を買いましょうとスピーチしているのですからそういう政策を進めているわけです。

大変な今、世の中ですが(海外には手厚く国民にはリターンは少ない)、株をやっている人はまだ幸いだと思います。ここから利益を得る手段があるからです。ただし相場観を誤ってはチャンスをものにすることができないでしょう。買うときに売る、売る時に買う。あべこべじゃ、もうけられませんので。

まもなく1月が終わります。