予測通り日経平均の高値更新は続いています。

史上最高値更新はいつになるか。今年はそういう目線で取り組むべきでしょう。

後場、一時、3万6000円ラインにタッチしたので、あと3千円弱です。

さて、前回の高値は1989年の12月でした。

この時は誰もが恩恵を受けました。株式市場だけではなく土地から自動車の下取り価格まで上昇が続いていました。新車で買ったら3年くらいで買い替えるのがお決まりでした。下取り価格が高いからです。不動産も毎年上昇したものです。不動産神話と言われました。いろんな長者が生まれたのでした。世間ではマハラジャ人気など一般人も巻き込んでフィーバーしたものでした。深夜、新宿西口のタクシー乗り場は長蛇の列でした(当時、東京に住んでいて、いろんなバブル現象を体験しました)。

 

さて今回の日経平均高値更新に際しては、誰もが恩恵を受けるとは私は考えておりません。一部の人になるでしょう。特にもうかるのは外人でしょうね。たっぷり投資しているので。しかし国内ではあまねくお金が降り注ぎませんから。政府は経団連に給与アップなど頼んでいるようですが、要請に応えられるのは一部でしょう。全体的にはそれだけのお金もエネルギーも国民にないのでは?新NISAで取り組む人がどれだけいるか、そのへんは大きいですが枠がありますからね。

 

また、どれを買ってももうかるような状況にはならないはずです。どちらかといえば指数が一人歩きするような感じだと思います。もちろん日経平均の高騰とともに上がる銘柄はもちろん上がるはずですが。ですので1989年と違い、誰でももうけられるわけではないでしょうね。どの情報源にアクセスしたかは大きな違いを生み出すはずです。

 

前半勝負でしょうね。たぶん史上最高値は通過点になるでしょうが年央がピークになるのかな、後半は売り買い交錯のやや難しい相場になると思います。やさしいのは前半でしょう。

 

どこに情報アクセスできるかで結果は大きく違うでしょう。もちろん、しょっちゅうyutubeを更新しているようなところでは、どうでしょうかね。フォロワー数集めに情熱注いでますから 笑

 

今年は質がカギを握ります。