起きている、というか、そういう時代になった、というか
世界第4次産業革命については株式ブログとしていち早くコロナ前ですから
2017年ぐらいから有望テーマとして取り上げてきて、延長線上でレーザーテックという株価30倍以上の大物を釣り上げることができたわけですが
その第4次産業革命というのはデジタル革命ですが、大変便利な社会に移行しているという見方のいっぽう
逆に全部、「把握されている」社会に進んでいる、ということでもあるわけです。
すでにそういうことは当時言われていて、グーグルクロームは要注意と言われてきたわけですが、コロナパンデミックの3年ほど前なので2017年から2018年頃にかけてでしょうか
スカートフォンなど携帯電話の進化に沿って登録者も急増するようになって
このへんで途中、割愛させていただき、今朝の私の驚き
朝起きて、スマートフォンを開いてメッセージの中にグーグルからのものがあったのでクリックしたら、タイトルはタイムラインで行動履歴が日にち別に見れるようになっており、開いたら、詳細に自分の行動履歴が画面に出てくるのです。
1か月以上前の10月1日の行動記録。記憶をたどるとこの日、実家からお昼ごろ家に帰り、夕方、福岡市まで行き、関西からの塾生と会い、食事をしました。その日の店名。入店時間、出店時間、次のお店までの徒歩距離、そして帰りの行程まで記録が残されていて、びっくりです。どうしてこんな記録が!歩いた時間まで・・・
これには驚きました。まず、こんなことなら悪いことはできないと正直、そう思いました笑
すべて把握されているのですから。ただしグーグルとしては申請者にそういう情報をサービスするという趣旨です。知らないうちに自分の位置情報が記録されまとめて報告されるサービスにいつのまにか自分で登録していたようです。
しかし、そういう行動記録を申請していないとしても、行動が記録されていないかというと間違いなく記録されているはずです。デジタルですから。スマホを持ち歩いている限り、グーグルクロームは掌握しているでしょう。
米国では政府が求めたらグーグルは情報を提出しなければいけないことが9.11以降、法制化されました。テロ防止の目的で。目的というより建前だと私は思っていますが。つまり完全掌握したいのです。
で、個人の追跡というか情報管理の機能はさらに向上していて、今やスマホを持たなくても、あなたのことはすべてわかるような時代になってきているはずです。あなたの承認なく。それを私はずっと注意してきたわけです。あなたの趣味、購買記録、信用情報、行動記録、果ては遺伝子情報までー。気持ち悪い時代になりました。