3983オロ

 

 

株式市場にたくさんある銘柄の中から、どれを選ぶか。それによって投資結果が違ってくるわけですが

自分の好きな企業、よく知っている業界から選びたいのが人の常ですが、必ずしも「今の状況」が

自分が好きな業種が買われていない場合、結果が出る確率は低下するという話を先週金曜の塾メルマガおよび

まぐまぐメルマガ「山の中の超相場観」でさせていただきました。そうすると半年や1年以内で投資したものを再び現金化(回収)しなければいけない場合、

期待通りの結果は出ないかもしれません。

たとえば個人投資家の場合、情報・通信セクターの銘柄が人気があります。あるいは新興市場から注目していく傾向があります。

いっぽう以前の東証1部、今のプライム市場はバリュー系が多いです。旧来の業種で低PER,低PBRの企業です。

金融緩和により株式市場に豊富に投資マネーが流入するときは情報・通信セクターや新興市場にも多くの投資マネーが流入するので活発に売買されどの銘柄も非常に強い動きを見せたりします。当塾でも過去多くのテンバガー銘柄を発掘してきました。発行株式数が少ない銘柄は人気が出ると値も飛びやすいのです。

ところが今のような世界が金融引き締めのときは株式取引は活性化しませんので、その好きなセクターは動かないというのは当然あることです。

半年や1年以内で資金を回収しなければいけない場合、どの業種から、あるいはどの市場から銘柄を探すかについて、自分の得意や好きという角度からではなく、今どの業種が買われているか、人気なのか、そういう市場中心の発想で上がる銘柄を探して行く必要があります。

そのへん、遊んでいるお金があるので長い目でみて上がる銘柄があれば買いたい場合と180度異なってきます。冒頭にあげた3983オロは当塾で優秀銘柄として認定している企業です。内容がいいのです。どういうところを見て「優秀」といっているか、そのうちご案内していきます。先週末から急激に日経平均は下落しましたがビクともせず上昇を続けています。