昨年何回も上昇波動の人気セクターだった電気自動車セクター。当塾では約100社をリストアップしているのですが、そのうちのほとんどが長期下降トレンドに陥っているのです。かろうじて粘り強い動きを見せているのは、メイコー 日東工業 カワタ HIOKIの4社ぐらい。米国テスラの赤字が有名ですが、開発費と汎用度による市場価格の形成からまだまだ業績への貢献は先ということもあるのでしょうが、しかし100社のうち、4社しか粘り強い株価の動きを見せていないのは、驚きです。

 有望企業をテーマ別に分け、合計約700社リストアップしていますが、堅調な動きを見せているのは、そのうち2割を切っています。それぐらい現在、市況が低迷しているといえるでしょう。