いつも、「いい銘柄、ありますよ」と買い目線のところが少なくありません。

しかし、確率でものを考えるべきです。いったい、全体のどれくらいが上がっているのか。つまり地合の追い風です。

いつでも「いい銘柄、ありますよ」と言っているところは、地合いが順風か逆風かなど、おかまいなしです。

1年中、上昇トレンドなど、ありえませんから。

方向感がない持合い圏や下降トレンドの期間など1年の相場には、いろんな特徴があります。

がんがん買っていきましょう、今がチャンスとは、よほどいいときじゃないと、当塾では言いません。

弱いときは弱いとはっきり言います。

また方向感が不透明なときは、難しいとこれもまた明確に言います。

地合いに合わせてやりませんとね。消耗するだけですから。

9月は危険な月になる可能性について当塾メールマガジン9月1日号でその要因を2つ指摘しています。

また買いタイミングのシナリオについても。

「スイングトレードで利益をねん出する」は今回、第1回を掲載しました。連載ものです。当たり前のことを書きます。

 

たまたま買った銘柄がうまくいかない。株はだめだ。

 

と思う人がいるみたいですが、そんなものじゃないですよ。株は。

どうやって利益を出していくか。そういう視点や努力が大事で、その結果、利益が出せるようになるのではないでしょうか?