当塾では先週半ばから、そろそろ底入れの見方をし、対応してきました。そのデータが、以下です(アンダーラインはわかりやすいように今日つけたものです)。
☆連続日足で現在の日経平均を説明しますと昨日の長い下髭の中に本日、クロスが包まれています。明日次第ですが、こういう連続足の場合、明日反騰した場合、当面の底をつけるケースをよく見かけます。買戻しが優位な状況を表わしています。
☆空売り有利の状況が約3週間続きましたが、そろそろ買戻しに入る状況ではないかと見ます。ですので売りで仕掛けている銘柄は買戻しを。また押し目買いで新規エントリーを考える時でしょう。日経平均も22000円を割り、ここからの下落は現時点においては限定的と思われます。売り方はリバウンドに注意。買い方は新規エントリーを考えるとき。また両建ての方は損小利大に注意して新規取り組みなどトライしてください。(7月4日夜メールマガジンより)
5日の米国株式市場は反騰。それを受けて今日の日経平均は反騰を予想。昨日時点の
日経平均PERは安値水準の目安13倍を割り、12.91倍。25日騰落レシオは日経平均で
83.19、東証1部で78.45と底値水準。東証1部空売り比率も直近、連続で45%を超え
ており、そろそろ需給的に底水準であり、NY主要3指数が終値ベースでじりじりと
水準をあげていることなどからみて、底入れは近いと見る。空売りはいったん買戻し
戻りで売り直すのがいいだろう。
(7月6日朝、「今日の予想」より)