■まとめ■

☆日経平均はバブル期以来の連続上昇とニュースが出ています。しかし、
まだ序の口ではないでしょうか。経済界からバブルではという声もある
ようですが、たびたび指摘しているように1株利益で計算した日経平均
の現在のPERはまだ14倍台なのです。

 

☆それはともかくとして最近、半導体セクターが買われています。

 

☆米国で半導体株全体の動きを表わすSOX指数が9月25日を底にしてリバ
ウンドから上昇トレンド復帰へと最近、強い動きが続いています(SOX指
数チャートとSOX指数の説明は下記参照)。外資の東証1部買い越しが最近
明らかになっていますが、東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体
セクター全体が最近、堅調な動きが続いている背景には外資の投資マネー
流入が影響しているようです。

 

当塾参考記事:『こんな会社に注目 8035東京エレクトロン』 

https://ameblo.jp/yama1717/entry-12318881507.html

 

 

SOX指数


 
「半導体関連企業の値動きを表わすSOX指数」

フィラデルフィア半導体株指数は、「SOX指数」とも呼ばれ、米国のフィ
ラデルフィア証券取引所(Nasdaq PHLX)が算出・公表している、半導体
の設計・製造・流通・販売を手掛ける企業の株式で構成される単純平均株
価指数をいいます。これは、1993年12月1日を基準値100として算出され、
半導体関連の代表的な指数となっています。また、その構成銘柄には、ア
プライドマテリアルズ、ブロードコム、インテル、マイクロン、クアルコ
ム、台湾積体電路製造(TSMC)、テキサスインスツルメンツなどがあり、
全30銘柄から構成されています。

 

☆三次元NAND市場が今後、爆発的に拡大するということで、この市場を注
目していましたが、IoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)、VR(仮想現実)、

AR(拡張現実)など、すべて実業化が始まっているものばかりで、今後の半導

体需要を喚起しそうです。


☆NY市場は非常に現在強いのですが、将来の需要を見越したこういう買い
が相場を下支えしているのです。バブルだと見るとやがてピークを越え、
破裂するのではと考えますが、実態の伴なわない株価ゲームと断定する
ことはできません。ITバブルとは違うのではと考えています。

 

ITバブルとは

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB

 

(10月19日夜 当塾メールマガジンより)

 

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