■来週の相場展望■
☆今週は先週後半に続く、もみあいレンジの形成に終わりましたが、来週は上へ抜けていくイメージです。依然、東京株式市場はリスク選好の上昇トレンド回帰の途上にあると見ております。なぜかというと、世界がリスク選好相場にあるから。これ以上の説明はいらないでしょう。世界を代表する株式市場、NY市場はがちがちの上昇トレンドをひたすら邁進しています。12月FOMCの利上げを織り込みながら上げていると言われています。ユーロ経済圏を代表するドイツのDAX指数は再び今週息を吹き返し、長期上昇トレンドを回復する動きを見せております。Brics諸国はロシアを除き、今週調整しましたが、上昇トレンドは崩れておりません。
（ 以上、9月30日週刊メールマガジン「相場展望」より抜粋）
（９月30日掲載の、今後の日経平均の動きをイメージした解説チャート）
ここから日経平均はイメージ通り、持ち合い圏ブレイク上伸し、現在の日足チャートは以下の通り。毎日のように上げ続けています。
９月30日時点で高値警戒感は高かったです。NY株式市場は1929年の世界恐慌前夜の動きに似ているとか、ブラックマンデー前夜の動きに似ていると予想する専門家もいました。しかし当塾では、全く逆の見方をしていました。そこから、日経平均は今日の前場時点で1200円も上昇しております。
「情報を制する者は世界を制す」と言いますが、この世界に当てはめるなら「情報を制する者は株式投資を制す」。こういっていいかと思います。
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