世界的なお金の質は今、リスク選好マネーが活発なんですよ

先週土曜発行の週刊メールマガジンの相場観で、目先、強気の見方を継続しています。理由は世界的にリスク選好市場が強いから。

日銀に大量に国債を買わせて利回りを低下させて円安に導き、株価を上げさせる、加えてGPIFの株式投資枠を２５％から５０％に上げるー。こういった株価上昇策を国ぐるみでやっている。これがアベノミクスなわけですが、時価総額自体はおおざっぱに言えば変わらないわけでしょう（株価は上がるけれども円安だから）。要するに株価が上がらないのがおかしいわけで。

9月第3週、投資主体のほとんどが売り越して、その週、ぐんと日経平均は伸びたので実に不思議なのですが、そろそろ外資も買い越してくるのではないかと見ています。