読者の皆様は現在、最も物色されているターゲット(市場)はどこか、おわかりですか?

答えは、東証1部小型株です。

現在、東証1部上場銘柄数は2023あると昨日、ご紹介しましたが、日経平均を算出する225の企業は東証1部全体の動きではなく、その225銘柄の動きを加重平均で表したものです。

全体の動きを表すトピックスは先週金曜、年初来高値を更新しています。

つまり東証1部を構成する約9割の銘柄は、今、買われているのです。ここを見誤らないようにしましょう。日経平均は方向感のない動きですが、東証1部の約9割は上昇銘柄比率の動向から推測するに、徐々にこの9割の動きに収れんしていくというのが、これまでの「パターン」でした。下のチャートが新高値銘柄数と日経平均のチャートを一緒に掲載したものです。

 

○印で囲んだ部分は新高値銘柄数が200を超える動きになったときの日経平均の動きです。今年5月以降、4回、200銘柄を超えましたが、そのうちの3回で日経平均はブレイク上伸しています。

直近5営業日の新高値銘柄数の推移は、115→100→115→107→143でした。

日柄的に、再び200超えに向かいつつあるように見えます(その動きにならなければ日経平均のブレイク上伸にはなりにくいでしょう)。

現在、日経平均は方向感がない、もみあいですが、上下どっちに放れるか、というと、上の可能性が高いと見る理由は、こういうところにも、あります。

 

さて日経平均の後場ですが、横もみあいを予想します。

 

日銀金融政策決定会合の結果、今の大規模な金融緩和策を維持する決定を行ったことが、今、NHKのニュースで流れました。

 

好感する動きになれば、上げ幅拡大に向かうでしょう。

 

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