日経平均は上昇して寄り付きましたが、上げ幅縮小の動きで下押し圧力の高さを感じさせる前場の動きになっています。前場終値+9円 19993円

 

今日注目しているのは、米国10年債利回りの反騰です。昨日、前日の2.145%から2.173%に上昇しドル円も直近109円割れ近くまで下落しましたが、持ち直しています。現在、109.86円。来週火曜から水曜にかけて米国でFOMCがおこなわれ、追加利上げの是非が話し合われます。市場予想では9割を超える確率で利上げが行われる見通しでして、長期債利回り、および日米金利差も5月以降、縮小傾向が続きましたが、米国債利回りの上昇とともに、拡大へ転換するのではないかと分析しています。ユーロドルもボックス圏上限近くで重い動きになってきましたし、これ以上のドル安は可能性として低いと見ていいでしょう。

となると日経平均には追い風で、日経平均PERも14.2倍で割高感はありませんので、突っ込めば押し目買いで行けばいいと思います。逆に来週のFOMCで利上げが見送られた場合、逆風を感じますが。

 

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