先週末の週刊メルマガ「相場展望」で非常に強気な見方をさせていただきました。

というより今年、ずっと強気な見方を当塾はしています。常に買い方。元は売り方です(正確にはアベノミクス相場開始前まで)。

 

そんな強気の当塾が今年唯一弱気になったのが4月でした。持ち合い圏の動きが3月まで続きましたが、その下限を割り、日々下落が進行しましたからね。ただしPFは買い銘柄ばかりでした。中小型株市場に絞っていましたので。

 

さて、その弱気に傾いた(日経平均に絞った話です)4月で、外資の買い転換に注目しました。1週目で買い転換。続くかと2週目を注目していると2週目も買い越し。この頃は、トランプ弾劾報道に加え、テレビをつけると北朝鮮情報ばかりです。ロケット発射報道ばかりで市場環境は最悪でした。そんな中でも、第3週、外資は買い越し。黙々と日本株を買い続けていたんですね。そして4月18日に底入れです。この日はテレビなど地政学的報道ばかりでひどいものでした。ここが底ではないかとメッセージを送りました。最悪な状態だったからです。

 

先週も前半軟調な動きで下押しが続きました。しかし水曜引け後に東証1部売買金額が3兆円超えで驚きました。月曜、1兆7928億円、火曜、1兆8768億円で、少しもマーケットは盛り上がっていなかったところに、突如として水曜、3兆176億円ですから。何かあるのかと思いました。そして水曜のシカゴ先物日経平均は大証比10円高の19670円。NY3市場が下落し、ドル安円高方向、1ドル110円73銭終値。とくに日本株に刺激材料などないのです。しかし木曜の日経平均は違っていました。前日と見違えるような強さで明確な反騰が始まり、終値19860円。終値ベースで直近高値を更新しました。この日、14時51分にメンバーに送った明日の予想で、「日経平均連続足だと、明日は続伸を予想します。ひとまず底割れは防いだと思います。外資の可能性が高そうですが、仕込みを昨日入れて今日、ボラ高めの上昇をしていますので、上へ持っていくつもりなのでしょう。2万円ラインに今度は到達するのかもしれません。」と、今年2度失敗した2万円トライに今度は成功する可能性を書いています。

 

株で勝つためには、本当の勝ち組(表に出てこない人のことです)を追わないといけませんよね。

テレビやタレント経済評論家ではなく(人気ブログランキングや口コミ評価サイトでないのは言うまでもありませんが)、こういうところに本当の勝ち組が隠れていますから。

 

日経平均後場は、上げ幅拡大を予想します。

 

現在、何位でしょうか?

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