金曜のシカゴ先物日経平均やドル円が大きく下げたことにより今日の日経平均は先週末比、大きく下げています。日経平均の前場終値は-223円 19060円。10時15分に19000円割れ(18995円)から買い戻しが入り、再び10時40分に突っ込んで買戻し。2度の突っ込みの後、下げ幅縮小の動きですが、後場このまま下げ幅縮小で下髭つきの日足になるかどうか。

 どちらかというと今日のところは下げ幅縮小の動きが強いような雰囲気もありますが、問題は今晩以降の海外市場の動きです。NY市場やインド市場は異常な強さを見せていますが、ドイツやブラジルなど、過熱圏の他の国ではすでに利益確定の動きが出ていて、今週から調整に入る可能性もあるのではと当塾では見ております。ポイントは火曜日、トランプ米大統領が上下両院合同会議で演説を行い、またこの日、10-12月期のGDP改定値が発表されます。

  仮にサプライズの発表があっても、そこで材料出尽くしの売りが入らないでもない気がして、転機になるかもしれません。そうなった場合、日経平均の三角持ち合い圏は完全に下に放れていくでしょう。

 

 

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