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日経225はヨコヨコのもみあい。後場、レンジブレイクの方向がポイント。国際優良銘柄、中でもソニー、トヨタの値動きに注目しているが、いっぽうでホンダや日立の動きは対照的に弱い。このへんだけを見ても、いっせいに買い戻されているわけではないということだが。為替も豪州ドルは強いがユーロや米ドルは重い。スイス中央銀行が対ユーロで為替介入を行うと発表し、ドル円など他通貨にも影響を与えている。今日の日銀金融政策会合で追加金融緩和の言及があればさらに78円台までの円安の可能性を指摘する声もあるが究極は米国のQE3の問題にも関係してくる。中期的トレンドの変化まで可能性を言及するのは拙速と判断。ただしフラン/ドルにはチャート的にも高値をつけたかと思えるような急落ぶりなので値動きに注意しておきたい。そのへんの為替の動きに注意が必要だろう。45分の売買金額は4369億円。ボリュームが足りない印象。