2001年にノーベル経済学賞を受賞したコロンビア大学のスティグリッツ教授に よると
「イラク戦争における日本が負担する総コスト」 は
最良シナリオで約11兆円
現実寄りの保守的シナリオで33兆円


ブッシュ父の湾岸戦争のときの最低でも10倍、現実路線の試算で30倍の、果てしない巨額の

資金が米国に渡った(巨額の資金援助をしたのにマネーだけの援助だから世界から尊敬されなかったと言われた湾岸戦争の10~30倍。しかも今度は自衛隊派遣による人的援助をしながらだ。何故それだけ巨額である必要があったのか)


スティグリッツ教授に よると「イラクとアフガニスタンの戦争で利益を得たのは、石油産業と軍需企業にいるブッシュ大統領の仲間たちだけである」


現在、日本政府の借金は970兆円強と1000兆円近くに達し、GDP(2009年の名目GDP5兆849億ドル)の210%。この210%という数字はデフォルト危機のギリシャが120%(欧州委員会発表。OECD発表だと130%)であることからも、いかに異常な数字かがわかる。現在、政府の借金(国債)を引き受けているのは国内銀行や郵便貯金で、その貯蓄量が1400兆円強あるから大丈夫だ。まだまだ借金できるという元大蔵省の榊原のような人間もいるけれども2014年には国内ではまかないきれないという試算も出ており、最近、政府のほうからも、海外から日本の国債を買ってもらおうという話が出始めている。しかし、現在年利1.3%程度の低利で大借金国の借金証書(国債)を買ってくれるのか甚だ疑問である。いずれ国債価格が下落し長期金利が跳ね上がるときが来ると噂される。長期金利が跳ね上がれば有利子負債がドカンと増えて日本政府の台所はますます苦しくなる。ギリシャみたいなことになるかもしれない。ご先祖さんは、すごい働き者だったのにね、いつのまに、ああなっちゃったんだろうね、とアジアの連中からも言われるだろうね、たぶん。そんときゃ、こっちが選ぶ立場じゃなくて向こうから選ばれる側になっちゃうよ。経済的に言うとね。


話は飛んだけれども、こんな大借金国にした張本人、白紙の小切手を渡し、ブッシュ、いくらでもいいから使ってくれ、日本は協力するとか、やってるような人間(いつ、国民に、了解を得たんだよ!)、そして日本人がこつこつためてきた郵便貯金の運営に外資をもぐりこませようとするような輩


こーいう人間を日本をよくした人間ランキングの1位にもってくるような番組って、いったい、何なのよ?


これで爆笑問題のことを、ひどく言いやがって、とか文句言うやつは、豆腐の角に頭ぶっつけて、成仏しなさい、って。