9月18日夕方 羽田着 京成浅草線で羽田→浅草駅。翌朝早々、東京駅へ。先輩と待ち合わせホテルのリムジンバスでいざ東北山形米沢市へ
山と海とSongs-浅草雷門

 猪苗代駅前でレンタカーを借りる。福島から山形へ奥羽山脈をスカイラインで尾根越え米沢市内のスーパーで買出し。1泊目が米沢市峠の滑川温泉。奥山で昔、鉱山をさらに山の奥で掘っていたようで宿のすぐ前に流れている渓流は底の岩が赤く変色しており透けて見えていた。岩魚は釣れますかと事前にメールで尋ねたら、魚一匹住んでませんと答えた宿の説明に納得。
 周囲は実に山の中(写真)だ。宿はそうとう年季が入っていて風情たっぷり。自炊宿で男2人で野菜やきのこををぶったぎりぐつぐつ鍋。風呂は内湯が天井の高い山小屋風で広々、お湯も源泉かけ流しでたっぷりと気持ちいい、露天は渓流のすぐそばで川の音と周囲の緑で自然の中、そよ風が気持ちよかった

山と海とSongs-山形県米沢市滑川温泉
 翌日、晴天。米沢市内を散策。天地人の観光祭り開催中。和菓子屋で地元の菓子を買う。城下町で気位の高さを女主人の接客にも感じられ、いまひとつ、なじめない。酒はうまい。新潟と隣り合わせだからだろうか。加茂川という酒がうまかった。
 米沢市内散策の後、途中、立ち寄り湯をした後、福島裏磐梯へ。桧原湖のそばに立つリゾートホテルに2泊目。夜、ステーキ懐石。翌日、晴天。会津喜多方市まで足を伸ばし散策。喜多方といえばラーメンだが連休中でどこも行列。あきらめて蕎麦屋に。造り酒屋や醤油、壁造りのお寺など蔵の多い町並みもいい。猪苗代駅、米沢市内といまひとつだったが、喜多方市が庶民的でにぎわいもあり最も楽しめた。夕方、猪苗代駅に戻りレンタカーを給油して返却、バスで再び東京へ。連休で高速が混んでいて夜8時着の予定が10時半着。先輩と別れ、浅草のホテルへ。
山と海とSongs-asakusa2

 浅草は今までほとんど立ち寄ったことがなく、記憶に残る浅草はさびれた活気のない印象(20年以上前)だったけれど、昨今ブームになっているのだろうか、外国人の観光客も多く人出でにぎわっていた。浅草寺や仲見世商店街を歩いたけれど江戸情緒。居並ぶ店もしっとりと大人の雰囲気があって、ゆっくり立ち寄りたい風情のあるところが多かった(それだけ自分が歳をとっただけのことかもしれない)。
 翌日も晴天。ホテルから合羽町道具商店街を経由し上野アメ横まで散策。学生時代の友人と待ち合わせ。角打ち(立ち飲み屋)がにぎわっていたので、友人と昼間からホッピで喉を潤わせた。その後、地下鉄で浅草に戻り汗をかいたので露天風呂がある銭湯に入り、夕暮れてきたので酒屋兼バーでまた一杯。それから地下鉄で羽田へ。8時の便で帰福。妻運転の車で無事帰宅。4泊5日の旅、終了。
山と海とSongs-asakusa2
山と海とSongs-山形県米沢市滑川温泉
山と海とSongs-浅草雷門