食道ガン転移108 経過観察 2022-10-19 PET→、CEA5.3↑ | 二人の山旅ブログ

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全国の名山、地元遠州の山を登っています。
2017年12月、食道ガン発現、アチコチ転移、治療を経て経過観察中です。
山行記録詳細: http://yamanikki.girly.jp/

最近の経緯です。

2022-09-21にCT、血液検査がありました。

2022-09-28にその結果に基づく診察がありました。

CT現状維持、CEAは更に悪化でした。

ガンが動き出した?新規転移ガン発生?

CTとCEAの連動性は?

PET-CT検査を受けることになりました。

 

2022-10-05に、そのPET-CT検査を受けました。

山行予定があり、結果は2022-10-19に聞くことにしました。

 

2022-10-11~16、東北(山形・秋田)遠征しました。

行動時間6~8時間のお山を5座登り、その足で2022-10-17に午前様で帰宅しました。

きつかった、眠かった、体調不良、下痢が続きました。

 

★秋田県湯沢市:東北百名山、虎毛山(トラゲヤマ)の紅葉

そんな状態で、2022-10-19に、恐怖のPET検査の結果を聞きに行きました。

同時に血液検査も実施されました。

 

最悪事態になるかとも覚悟していましたが、意外といい結果でした。

ひとまず安心です。

 

・PET/CT

異常なしと言うか横ばいで、新規転移なし:→。

 

・血液検査

CEAはビックリするほど大幅低下:↑😊😊。 

山登りの影響が色濃く出る:😢

 

●PET/CT結果

食道、右副腎の術部周辺に異常集積なし。

脾臓裏側腹膜(腹膜播種)に異常集積なし。

両肺に異常集積なし。

腹腔動脈左側軟部組織に異常集積なし。

下腹部より上のリンパ節に異常集積なし。

 

2022-09-21のCT単独と同じ結果:横ばいでした。

2019-08-22(右副腎摘出)時の画像との比較でも横ばいでした。

新たな転移巣の発生はないとのことです。

すごい安心です。

 

今の生活を維持すればいいでしょう。

時々、誘惑で道をそれてしまいます。

 

余命宣言された時、治療で苦しかった・きつかった頃を忘れずに。

!油断は禁物!です。

 

●血液検査結果

・腫瘍マーカー

CEAは-2.8の大幅ダウン”

 

2022年変化

7.8→7.5→6.3→5.7→7.4→8.1→5.3

 

下がったり、上がったり。

ガンは気まぐれです。

 

良いと思ったことを信じ、ズットやり通す。

しからば結果はついてくるですね。

良いと思ったことが的外れだったらアジャパーですが。

 

でも、前回2022-09-21から今回2022-10-19まで1ヶ月、こんなに変化するなんて。

この間で、生活を変えた覚えはありません。

なぜでしょうか?

 

強いてあげれば、厳しい山登りをしました。

・酸素不足(血清鉄大幅ダウン)

・エネルギー不足

・栄養不足

での結果かもしれません。

 

ガンは固まりです。

普通細胞より密度が濃く、増殖維持するには酸素、エネルギー、栄養がより多く必要だからです。

 

・腎臓値

電解質は基準値内、コントロールは効いています。

 

クレアチニンがヤヤ上がってしまいました。

山登りの影響でしょう。

筋肉修復中、排出が追い付かないんでしょう。

水分を3L/日継続していれば、1.3台の定位置に戻るでしょう。

 

BUNは↓の27.2、低下傾向です。

有害な尿素が排出出来ていません。

もうちょっと(20以下)下げれば膨疹(ボウシン)は出なくなるかも。

ガン対策で糖質抑制しています。

血液ドロドロ防止で脂質はホドホドに。

ですので、エネルギー補給としても、タンパク質は私にとって重要です。

でないと山も登れなくなってしまいます。

もう少し脂質を増やして、タンパク質を減らした方がいいのかも。

ナッツ10個→15個/日とか、様子を窺いながら。

チョット体にケチかな?

食べ過ぎると中性脂肪が一気に上がります。

 

尿酸値は横ばいです。

最近、よく体のアチコチがチクチクします。

特に足ですが、胸、腹(臍上)にもです。

頭にも時々起こります。

痛風の入口になっているのでしょう。

これ以上、悪化させたくありません。

 

体の新陳代謝促進は必要不可欠です。

プリン体(鶏卵・魚卵・肉・魚など)の摂取は止められません。

一方、腎臓の排出能力は戻りません。

 

どうしたらいいのか?

水ガバチョしかありません。

山以外では毎日3L/日飲んでいます。

これ以上飲んだら溺れ死んでしまいます。

 

・肝臓値

なんと押しなべて改善です。

7/下旬の山行から暫く休養、結果として8/24・9/28の検査で悪化→休養しすぎたのかも?

今回の山行で良い影響を受けたのでしょう。

血流改善、新陳代謝促進で、肝臓が修復されたのでしょう。

肝臓には運動が必要です。

 

結論:

お山は肝臓に効きます、お山に行きましょう!

独りよがりですけど。

 

・酸素供給系

鉄系(血清鉄、鉄結合能)は大幅低下。

特に血清鉄が60→22と最悪です。

赤血球(ヘモ濃、ヘマトクリット)はヤヤ低下。

もう貧血状態です。

 

お山の影響、登りすぎました。🙇

時間とサプリで解決できるでしょう。

ヘム鉄、マルチビタミンミネラル、Znを飲んでいます。

 

・白血球

3500→3720→4490→5520と右肩上がりです。

 

好中球は一気に上がりました。

69→69→69→89%

2430→2570→3110→4900

 

リンパ球は一気に下がりました。

679→759→849→282です。

 

驚き桃の木山椒の木です。

山の疲れで細菌が体の中で増殖、炎症中。

骨髄が好中球を増産、リンパ球減産しているのでしょう。

 

CEAは今回、大幅に下がりましたが、このままだと再び、一気に上がる可能性があると思います。

早く体調を戻してリンパ球を増産しないといけません。

栄養、リラックス、軽ハイキング等で戻します。

 

・尿潜血

突然1+で要注意のHが出ました。

これには身に覚えがあります。

実は最近、小便中、尿道にチクリ痛みが走りました。

 

腎結石は前回の検査で指摘がなくなりました。

重曹で小さくなった結石が膀胱に落ち、尿に交じって落ちた瞬間だったのでしょう。

未だ尿路修復中で血が滴っているのでしょう。

(血小板低下中。)

 

自然治癒を待ちます。

一週間くらいで治るでしょう。

 

怖いのは尿路(腎盂、尿管、膀胱、尿道)に発生する癌の前触れです。

チョット用心です、用心しても対策はないけど。

 

・その他

炎症系のCRP、CK値が上がっています。

短期栄養のトランスサイレチレン、重要ミネラルZnが下がり、血小板関係(PDW、APTT、フィブリノーゲン)の悪化があります。

これらも山登りの影響でしょう。

(CRPは尿潜血に関係かも。)

 

”過酷な山登りは体に悪影響”

 

体は正直に反応、血液検査に如実に表れます。

体に負荷は大切です。

でないと老化・退化してしまいます。

でも復元できない程の負荷は禁物です。

なんでも適度にですね。

 

●2022-10-19血液検査値

 

2022-11-27ガン確定5周年を迎えます。

当初の”五年は生きる”の目標は達成です。

盛大にタイやヒラメの舞い踊りで祝おうかな。

 

関係者に感謝、感謝、感謝×nです。

 

こうなったら、周りの人を見送ってから死のう・・・

しかもピンピン、コロリで。

無理か・・・それぐらいの意気込みで生きよう!

清く、正しく、美しく、目標を持って。

神様に頼らず。

 

次回経過観察は2022-12-14です。

CTは来年2022-01-25です。

 

以上

 

今後

①東北百名山5座の記録

②家庭菜園の状態

③5年を振り返って

を順次掲載予定です。