真冬なのに風がなく、ポカポカ陽気の中、藪漕ぎハイクを楽しみました。
行く先は多利野山(タリノサン)~狩宿山(カリヤドサン)で今回は2度目です。
前回記録:多利野山 → 狩宿山
●山行日 2020-02-02
●メンバー 女3名、男2名
●コースと所要時間
国土地理院 地図:クリックで拡大
登り 2:00 陣座峠(9:40)→採石場尾根→多利野山→(11:40)狩宿山→
下り 1:50 (12:50)狩宿線終点(13:40)→採石場巻道→(14:40)陣座峠
●ハイク詳細 二人の山旅HP : 陣座峠~多利野山~狩宿山
●ハイク概略
・シャカシャカの森入口
ここから取付く予定でしたがイノシシ対策柵が設置されていました。
柵破りはご法度です。
・陣座峠
仕方なく陣座峠に駐車し出発です。
・陣座峠取付点
道路前方が陣座峠で少し手前(東側)に取付点があります。
「黒松峠へ」の道標プレートが木に2つかかっています。
・尾根道を進む
しばし尾根道を登って行きます。
・石灰採石場の上に出る
途中で藪を漕いで採石場の上に出ました。
注、本来はロープに沿って巻道を行くのが正しいルートです。
前方左:多利野山 、 前方右:狩宿山
・採石場と展望
ナカナカの展望です。
奥の山並は左から観音山~霧山~、右端は三岳山
三岳山の手前が竜ヶ岩山です。左は向かう狩宿山です。
・採石場の北側は藪
ルートファインティングしながら藪を漕いで進みます。
くっついて進むと跳ね返りで「むち打ち」、イテーッ!
間隔を保って進みましょう。
・藪を抜けて採石場から多利野山へ
巻道からの道と合流するが薄くて気づかず谷へ向かってしまう。
コリャーいかんわ、ルート修正して本来の尾根道に戻る。
・送電鉄塔と多利野山
送電鉄塔を通過し多利野山へ向かう。
・多利野山の山頂
送電鉄塔から斜面を登り切り、左に少し入ると山頂です。
石室で囲われた山ノ神が設置されています。
*分岐入口は道が薄いので気をつけないと通り過ぎてしまいます。
・林道狩宿線の終点広場
分岐に戻って下ると林道狩宿線の終点広場、十字路に出ます。
左端の尾根道が狩宿山方面で左端に黄柳野に下る道があります。
*黄柳野に下った場合、柵で集落に出られない可能性があります。
黒松峠まで行って、帰りはこの林道を歩きここに戻ってきます。
・狩宿山へ
快適な尾根道をアップダウンしながら登って行きます。
・狩宿山
三等三角点の狩宿山に到着です。
林道狩宿線に出るまでは安心出来ないルート設定です。
今は11:45だが昼食はおあずけとしスグ出発します。
・黒松峠
狩宿山から東に下って黒松峠交差点に出ます。
そしてここを右折し狩宿方面へ下って行きます。
・林道狩宿線の上の支線
炭焼窯群跡付近の間伐木で道に迷いながら林道に下り立つ。
そして右、西進して林道狩宿線に下る取付点へ向かいます。
・林道狩宿線への国地院の破線路
取付点は藪と荒れで明確ではなく、踏み跡もありません。
ルートファインティング、無事帰還は隊長の役目です。
ルートを探しながら下って行くと間伐帯になり一安心です。
・林道狩宿線に下る
無事に林道狩宿線に下ることが出来ました。
・昼食
行く時通った林道狩宿線終点広場に戻って昼食です。
私は癌撲滅食です。麺は1/2です。
・石灰採石場の巻道
多利野山を越えて登り返し、石灰採石場の巻道を下って行きます。
超急坂もあり滑って転ぶメンバーもいました。
デモそれも楽しい経験です。
・県道に出る
途中で尾根伝いを止め県道392に出て出発点に戻りました。
皆さんお疲れ様、楽しんでくれたかな?
私はいい気分転換、リハビリが出来ました。
頑張りすぎたかな?
早く疲れを取って治療を受けないといかんね。
●今後の予定
2020-02-03,04 放射線治療(これで全18回終了)
2020-02-05 化学療法で1週間程度入院
約18~20日間、抗がん剤の副作用で苦しむ予定。