女子ビーチバレーでの決勝で、ブラジルとカナダの選手の口論が止まらず、会場も騒然としていた時、ジョン・レノンの『イマジン』が流れると、会場で合唱が始まり、一挙に選手達を笑顔にしたシーンこそ、オリンピックという場は、選手達にとって政治とは無関係になり得る可能性を示しています。

 

 

人は、宗教や国という『大人の事情』を超越できることを示していますね。

 

また、陸上女子やり投げ、北口榛花選手、金メダル!女子のフィールド競技で、日本で初めてゴールドメダリストになりました。優勝者のみに許される鐘を鳴らし、私は思わず感動の涙してしまいました。そして昨日の男子マラソンでの6位入賞の赤崎暁選手の「楽しかった」にも、私は感動しました。

 

さて、先日もお話しした通り、人格障害の持ち主は、魂を売っても有名になりたいや、自分の欲求を抑えることが出来ないといった問題を抱えています。

 

境界性パーソナリティ障害において、現実の把握は不明瞭となりそのため心理的な葛藤はわずかな挑発の下でさえも感情的に極端に深刻な様相への後退を誘発します。」とホーキンズ博士は述べています。

 

深刻な行動上/心理的障害について

 

境界性パーソナリティ障害:較正(計測)される意識レベル65~150

境界性パーソナリティ障害患者における「強いイライラ感」は神経症的な症状で、「現実を冷静に認識できない」という症状は統合失調症的なものである。境界性パーソナリティ障害は気分の波が激しく感情が極めて不安定で、良い・悪いなどを両極端に判定したり、強いイライラ感が抑えきれなくなったりする症状。〔ウィキペディアより〕

 

サイコパス:45~60

性格の異常性のために自分で悩んだり、社会を困らせたりするような性格。性格障害・人格障害にほぼ同じ。社会に適応することが難しい恒常的なパーソナリティ障害精神病妄想幻覚・乱雑な思考発語・非現実的で奇妙な行動などの症状)[2]健常との中間状態。〔同上〕

 

悪魔に憑依されたとの主張:責任放棄/サイコ的殺人犯:5~11

以下は、専門家による複雑な検証を経て診断されるべき特徴とのこと。

  1. 口達者/表面的な魅力
  2. 過去におけるサイコパスあるいは類似の診断
  3. 自己中心性/自己価値の誇大的な感覚
  4. 退屈しやすさ/欲求不満耐性の低さ
  5. 病的に嘘をついたり人を騙したりする
  6. 狡猾さ/正直さの欠如
  7. 良心の呵責あるいは罪悪感の欠如
  8. 情緒の深みや感情の欠如
  9. 無神経/共感の欠如
  10. 寄生虫的な生活様式
  11. 短気/行動のコントロールの欠如
  12. 乱交的な性関係
  13. 幼少期からの行動上の問題
  14. 現実的で長期的な計画の欠如
  15. 衝動性
  16. 親として無責任な行動
  17. 数多くの結婚・離婚歴
  18. 少年時代の非行
  19. 保護観察あるいは執行猶予期間の再犯の危険が高い
  20. 自分の行動に対する責任を受け入れることができない
  21. 多種類の犯罪行為
  22. 薬物やアルコールの乱用が反社会的行動の直接の原因ではない

〔同上〕

 

以下の障害を持つ人々が、アメリカにはおよそ3100万人もいるとのこと。

 

強迫性パーソナリティ障害:7.9%

妄想性パーソナリティ障害:4.4%

反社会性パーソナリティ障害:3.6%

回避性パーソナリティ障害:4.9%

東郷失調症パーソナリティ障害:3.1%

演技性パーソナリティ障害:1.8%

依存性パーソナリティ障害:0.5%

 

(2002年、アメリカ国立免疫学の研究:アルコールと関連疾患に関する全国疫学調査)より

 

「サイコパス的障害は、古典的な“詐欺”師と犯罪の文化に準じた社会病質者を象徴し良心の欠落として比較的有名です。(中略)これらの心理的な診断のすべては、かなりの感情的、社会的、および職業的障害と、対人間関係の葛藤と同様に常軌を逸した心構えと信念体系に関係している」とホーキンズ博士はいいます。

 

『Truth vs. Falsehood: How to Tell the Difference』より

 

孔子は「君子、危うきに、近寄らず」と述べていました。

 

これは名言です。人の使命は、意識レベルの向上にあり、そのワーク中に自らの命を危険にさらすような状況に置くべきではありませんから・・・。