スピリチュアルの真実に、秘密など一切ありません。

 

ゆえに、それぞれの宗教宗派に分裂したのは、弟子達が偉大なアバター達や賢者達の語った真実をしっかり把握出来ず、後世に誤った解釈を伝えてしまったからですね。

 

エゴ/自我は、神を理解出来ないとホーキンズ博士は述べています。

 

旧約聖書の40パーセントは神話や寓話で、翻訳の度に真実レベルは下がり続けてきました。また『大人の事情』で解釈を捻じ曲げてきた結果、ユダヤ、キリスト、およびイスラムへと分裂してしまいました。付言するとコーランの30パーセントの節が200を下回って計測されます。

 

意識レベル1,000で把握出来る真実と、800や、600と、それ未満のレベルごとに把握出来る真実も異なり、どんどん様々な宗派へと分裂してゆき今日に至っています。

 

 

世界中で宗教宗派間の争いは、誤った教えによって起きているということ。

 

聖書や、コーランの誤りがすべて正された時、争いはなくなるでしょう。

 

それはヒンズーから分かれた仏教が、ヒンズーと争いにならないのは、ヒンズーと仏教の間で教義に違いはなく、スピリチュアルの真実を両方共同じ基盤にしているためです。

 

ホーキンズ博士の著作群は、まぎれもなく神のお言葉です。

 

ゆえに、可能な限り正確な訳が求められます。しかも分かりやすく言葉を置き換えることは、聖書で犯してきた過ちを再び犯すことになります。

 

現在、11冊完訳した段階で、ようやくあやふやな部分の訳語が確定しました。いまその確定した訳語に、それぞれ置き換える作業をしています。

 

さて、卓球の男子シングルスで、張本智和選手はファイナルゲームの7対7まで、実に高い集中力を保ち充実した表情でした。しかし3ポイント連取され7対10になった瞬間、卓球台を背に力なく肩を落としていましたね。

 

試合後のインタビューでも、「7対7まで行ったのに」と言った後、少し間がありました。そして「実に充実して楽しい試合だったが、世界一になるにはまだ足りないものがあった。この悔しさを忘れずに、次の試合では、もっと上へゆけるようにします」と実に充実した面持ちで、はきはきと力強く述べていました。

 

7対7になった時、何かこころにエゴのおしゃべりが浮かんできた証拠かと。

 

そのエゴのおしゃべりがなんであったかは、現時点では分かりません。しかし、そのエゴのおしゃべりで、次の4ポイントを世界王者の樊振東選手に連続して取られたのでしょう。

 

しかし、張本選手は、その理由を明確に分かっていました

 

まさに将来世界一の座に就ける可能性を、自分自身つかみ取った経験だったのではないでしょうか?

 

次の世界大会が楽しみですね。

 

一方女子シングルスの早田ひな選手は、準決勝で敗れたものの、見事に韓国の天才シン・ユビン選手に勝利し、銅メダルを!おめでとうございます。また一昨日の3回戦で初顔合わせの北朝鮮の選手と、こちらもファイナルゲームまでもつれ大熱戦を繰り広げました。

 

私は、ハイライトでしか見ていないものの、彼女は3回戦の時以上に、第7ゲームの終盤にも笑顔でプレーし続けていたことからも、実にリラックス出来ていて楽しそうに見えました。最高の集中力はリラックスした時に発揮されることを、改めて気づかされますね。

 

彼女と対戦した北朝鮮の選手も、ものすごい集中力でしたが、早田選手の試合後のインタビューにも合った通り、「3-3になっただけでまだまだ負けてないですし、ここから相手の攻めなきゃいけないところもわかっていたので、あとは頭が整理できれば、技術は絶対できるってわかっていた」と述べている通りで、最終ゲームでマッチポイントととなる10点目を早田選手が奪った際、北朝鮮の選手は頭を左右に振って、集中出来ておらず、マッチポイントは、あっけなく早田選手が奪い勝利しました。

 

試合後の北朝鮮の選手の落胆ぶりは激しく、早田選手との握手も、気のない触れただけで引き上げてゆきました。彼女はエゴを、最後の最後の瞬間、克服出来ませんでした。

 

早田選手も、張本選手も、そして女子シングルスの準決勝で敗れた平野選手も、普段から出来る準備をすべてしてきたでしょう。

 

それはエゴの十八番の罪悪感、恥や、恐怖や、ただ勝ちたいと言った欲求を、超越、言い換えなら意識レベル200未満を払しょくしていたからこそ、「楽しめる」と言えるのでしょう。これは、スポーツという枠組みを超えて、人生の様々な場面で利用出来るスタイルです。