トランプを襲撃した犯人トーマス・クルックスの動機の解明は、進んでないようですね。

 

ホーキンズ博士によると、殺人犯の動機は、すべて「殺したいと思ったから殺した」で同じであり、その理由を述べたとしても、完全に後付けの供述に過ぎないとのことですよ。博士は、ご自身の50年の心理分析、メンタル療法医としての経験から断言しています。

 

クルックスは、過去に何も犯罪歴がなく、おとなしく、人の悪口を言わなかったが、孤立していて、いじめられっ子であったという同級生達の証言がありますね。

 

これは、ジョン・レノンを暗殺をしたマーク・チャップマンの動機が、ジョン・レノンのお金に糸目をつけない豪華な生活と、その豪遊に激怒したことと似ているような気がします。

 

何故なら、トランプも、また途方もない桁違いの超ド級の資産家だからです。

 

そのような人の成功を妬み、即座に殺害を思いつくというのは、自分の欲求を抑えることの出来ない人類の2.6%の方々に共通の性質と言えるでしょうね。

 

「人類の全員を救うことは出来ない」と博士は述べていますが、その理由は、人の不幸が自分の幸せになる、その2.6%の方々の存在によります。彼等や彼女等が、犯罪者とならず保護できれば、来世で、そのような性質を克服出来るかもしれませんよ。

 

そのためにも、博士によると、3歳の時に欲求を抑えることが出来るか否かテストすることで、是非峻別すべきといいます。まさに、このテストは、全人類の平和のためにも実施すべきですね。

 

さて、バイデン大統領は、的外れの発言をしているように見えます

 

「銃弾ではなく、投票で」と・・・。

 

アメリカ国民は、投票しても自分の思いを伝えられないため、多くの人々にフラストレーションがたまっています。バイデンは、全くそのことに気づいていないのか?それとも共和党員を侮辱し、民主党員の結束を図るために言ったのか?

 

いや、完全にバイデンは、民主主義イコール選挙というコンテクストの下で発言でしょう。

 

あなたは、西側諸国の国民の間の分断がどうして起きているのかご存じでしょうか?

 

アメリカをみてみましょう。彼等や彼女等は、明確に様々なレベルの利益集団同士が、反目を繰り返すのみです。一向に『共栄共存』のために市民が一致団結へと向かいませんよね。それは、多数決で物事を決めるからですよ。昨日も、民主主義と多数決は、別の概念であり、民主主義イコール多数決というのは、全く誤った考え方です。

 

 

西側諸国各国の国民は、植民地支配に使われた手法を、支配者(資本家)たちは悪用し政治家を利用していることに気づかねばなりません。

 

ところで、今から10数年前のこと私は、まだヤフーでブログがあった当時、『にほんブログ村』の『倫理・道徳』部門で、ほぼ7年間トップを快走し続けていました。

 

その当時の読者の方々の数名は、私がヤフーブログへの投稿をやめFacebookにシフトしても、現在も熱心にお読みいただいています。ありがとうございます!

 

おそらく、その方々は記憶されていると思いますが、私は一部の自民党系のブロガーや、ネトウヨと激しい論戦を繰り広げました。

 

その中で、私は民主主義と多数決は、全く相容れないものとして、さんざん説いたものですが、不思議なことに彼等は、「お前は、共産主義者か」と批判してくるのですね。

 

無神論のマルクス主義を掲げる知的エリート層は、人類の使命である『共栄共存』に反した庶民を見下したエリート主義の信奉者であり、また目的の達成のために彼等や彼女等は『モーゼの十戒』のような道徳を完全に無視するのですよね。

 

私はそのような論戦の際、必ず『共栄共存』と共に道徳の重要性を真っ先に説くのであって、私の主張は、マルクス主義とは正反対のことを述べているにもかかわらず、そのように反論します。

 

すなわち、自民党系の一部のブロガーや、ネトウヨは、『共産主義』とは何かという教養もなく、私に論戦を挑んでいることが分かり、私は、そのレベルの低さにばかばかしくなったものです。

 

所詮、彼等や彼女等は、聖書や仏教経典や哲学書を読んでいたとしても、どれが普遍真理に属し、どれが伝説や寓話などによる虚偽なのか見極める能力がないため、自民党を支持しているのは明白になります。

彼等や彼女等の最後の捨て台詞は、「こっちの景色はすばらしい」でした。

 

彼等や彼女等の誰一人として、『共栄共存』のためには、道徳を守らねば、それをせねば地獄へ落ちることに気づいていない訳ですよ。ただただ哀れとしか言いようがないと私が述べると、そこで論戦は終結したものでした。

 

そのような外見だけ優秀で中身のない自民党の支持者は、左脳しか機能させておらず、それは実に日本にとって不幸なこととしか言いようがありませんね。

 

そういう訳で、アメリカの分断も、左脳しか機能していない意識レベル200未満の政治家が多いことが、その理由ということ。