トランプが銃撃されました。犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。そして負傷者の方の傷が早く癒えることをお祈りします。

 

さて、いつも言っている通り、テロやゲリラを完璧に防ぐのは不可能ということを、改めて思い知らされましたね。

 

まさにそれは『孫氏』が紀元前に説いていたことです。その銃撃犯は、ネガティブなカルマを選択したに過ぎないとも言えますが、人類の2.6%はそのような危険人物であることを、あなたは忘れてはいけません。

 

日本など西側諸国で、政治家に対して何か暴力事件が起きると、『民主主義を破壊するもの』と政治家達の多くは、暴力行為に対し非難します。何も為政者に対する暴力は、民主主義社会においてのみ起きるものではありませんよね。

 

有名なところでは、ローマの皇帝カエサルが暗殺されます。欧州の王族の暗殺事件や暗殺未遂など、数えきれないほどあるかと。

 

暗殺は、政治体制をひっくり返すということや、有名になりたいのであって、何も民主主義だから暴力的排除は筋が通らないという論調は、その発言をするする政治家のメンタルの未熟さか、あるいは民主主義の本質を単に理解していない教養のない政治家ということ。

 

本来、『民主主義』の政治体制での理想は、全住民の幸福の実現です。反対を唱える人々を、どうやって満足させるかが、本来の民主主義の政治家の本分のはず。

 

しかしながら、現代の西側世界の民主主義国家において、多数決というのは、計測値170で虚偽を示す思想にもかかわらず、まさに本来、民主制とは無縁の思想を取り入れていることをわざと隠し、市民に『多数決こそ、民主主義の神髄』と洗脳しているように見えます。

 

様々な政治体制が、現代の世界には存在しています。

 

それらに私が感じるのは、国民の成熟度の違いと共に、まるで世界的大宗教の分裂と同じようです。ユダヤ、キリスト、イスラムのように、「私の信じるもののみ真実」といった、そのような未熟な信仰心を持つ大多数の信者の思い違いと、政治体制の違いも、結局は、すべて意識レベルと連動しています。

 

著作権の問題で、邦訳を図表に記入できないことをご容赦ください。

 

 

Benevolent Sovereignとは、唐の太宗の治世のこと。Oligarchyとは寡頭政治のこと。Collectivismとは集産主義、言い換えると国有化のこと。

 

この図表で特徴的なのは、封建制(Feudal)、君主制(Monarchy)、部族政治(Tribal)のいずれの政治システムも200を示していることかと。

 

これは、君主に意識レベル500の『愛』があれば、いずれも唐の太宗と同じレベルの政治を実現できることを示しています。

 

私は、大学でアメリカ政治を学びました。

 

卒論は、ロビー活動について書きました。

 

卒論を書く過程で、アメリカ政治の実態は、特定の利益団体のロビー活動による利益誘導型政治であり、それが理由で世界から紛争のなくならないことに私は気づかされました。ゆえに、私の人生で『政治家』という職業の選択肢は消えました。

 

イスラエルのガザへの攻撃を、アメリカが支持するのは、ユダヤ系のロビー活動の成果であり、それは世界の平和とは、何の関係もない利益誘導型の政治を、アメリカ大統領が実践しているからです。

 

バイデン大統領が、意識レベル500を超えていたら、人質解放に武力を用いることはなかったでしょうし、そもそも10月7日のテロさえ、起きなかった可能性もあります。

 

すべては、アメリカ在住のユダヤ系の人々の利益を守るべく、大統領が政策として履行しているということ。

 

政治家の暗殺は、暗殺する側の意識レベルの低さを反映しているということです。

 

インド政府は、カナダ在住のシーク教徒のリーダーの暗殺を試みたもののカナダ政府が事前に防いだという事件がありましたね。

 

そのような計画は、世界中で、いまも何処かの諜報機関で実行されていることでしょう。

 

19世紀末から21世紀初頭まで、アメリカ軍が派兵された戦争のすべてで、アメリカの情報(諜報)機関の真実レベルは、一貫して190で計測されます。190という計測値はDemocracy(民主主義)の410に程遠いということに、注目すべきです。

 

それは活動すればするほどネガティブなカルマを積み上げているということを示しています。その計測値こそ、世界から紛争のなくならない証拠でも、またあるからです。

 

あなたは、暗殺を含め暴力で解決しようとしても、それは無理だということを気づくべきです。