左右大脳半球の同期化

 

人類が、ユートピアになるには、それにつきます。

 

それは、人のために「何をするか?」の人生を、人類の全員が共有すること

 

それは、自然神と自然法の理解により、誰でもごく自然に出来るでしょう。

 

あなたは、現代の民主主義の基盤となっているのは、自然神と自然法であることを、ご存じでしょうか?

 

自然神とは、この宇宙と生きとし生けるあらゆるものの創造主であり、全知、全能、偏在(内在)し、無限で永遠の唯一無二の絶対者としての神(較正値/計測値:無限大)のこと。

 

福沢諭吉は、それを『天』と呼びました。

 

そして、自然法とは、その神が示された道徳律のこと。

 

それは、エジプトからユダヤ人達を救ったモーゼ(計測値:910)によって語られました。

 

 

いわゆる『モーゼの十戒』ですね。

 

人類の全員が、この自然神と自然法の概念を、正確に把握出来るなら、即座にあらゆる争いは収束に間違いなく向かいます。

 

すると、聖書に記されているように、「生きとし生けるあらゆるものとの共栄共存」という、人類に与えられていた使命に向け、地球上の全住民は一致団結出来るでしょうね。

 

それには、自然神の示した道徳律『モーゼの十戒』を全住民が守らねばなりません

 

その住民のリーダー達は『山上の垂訓』の実践を必然とせねばなりません

 

紀元前人類の知の集大成を集めていた、当時の世界最大の図書館は、アレクサンドリアにありました。紀元前48年にエジプトの内紛により図書館は全焼してしまいました。

 

蔵書数は4万冊から70万冊と諸説あるものの、そのすべて失われました。

 

その蔵書のすべてが失われた現在において、世界最古の『政治学』の書は、アリストテレスによって書かれた断片のみです。

 

その『政治学』のなかに、「国家間の同盟は、お互いの市民が成長できるようなものでなければ意味がなく、軍事同盟は、単に敵を作るのみである」とあります。

 

有史以来、今日まで軍事同盟により戦争を防いだ例はないと言ってもいいくらいですから、アリストテレスの言葉は、まさに真理をついています。

 

アリストテレスは、スピリチュアルに目覚めていなかったものの、彼の多くの格言は、明らかに『自然神』や『自然法』をベースにしていたことが伺われます。

 

しかし独立の際、『自然神』と『自然法』を高らかに宣言しているアメリカですが、政治において、それを全く無視しているのは、誠に驚くべきことです。

 

『自然神』と『自然法』を理解していない人々と上手く付き合うには、どのような方法があるのでしょう?

 

『勝ち』を譲ることであるとホーキンズ博士は述べています。『負け』を選択した人は、『勝ち』を手にした人を気持ちよくさせることに成功したということ。それと同時に関係性の距離を縮めることにもなるでしょうね。

 

このノウハウは、脳の三大欲求である「生きたい」、「知りたい」、「仲良くなりたい」を実現するためにはは欠かせないプロセスかも知れません。

 

「能ある鷹は爪を隠す」は、あなたの意識レベルの高さを示すものであり、『共栄共存』には欠かせないものです。

 

ただし、人類の2.6%の方々や、有名になるなら魂さえ売るという人々には、通用しませんので、念のため申し添えておきます。

 

結局のところ、『自然神』と『自然法』を理解させるために、『勝ち』を譲ることは、自尊心の表れであり、勝負に関係なくお互いを尊重することでも、またあります

 

アメリカの独立宣言と憲法は、それを規定しているにもかかわらず、実践出来ていないため、世界から紛争はなくなりませんし、世界中の国家が、同じ土台で憲法を制定する必要があるでしょう。それは、「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」の理念を人類全体で認識し共有することでもあります。

 

明日も、またカルマについて・・・。